2021年04月10日

「家事ごよみ」〜4月1回目〜

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(会員 N.O)


▼▲▼主婦の知恵袋@▼▲▼

気持ちのよい朝の過ごし方

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こんな人たちいませんか〜?
「毎朝バタバタしていて、朝からどっと疲れてしまう」
今年度のこのコーナーでは、生活のちょっとした不便や悩みについて、友の会の会員で日頃から話し合っている工夫やヒントを紹介します。
今回は新年度の第一回目、気持ちのよい朝の過ごし方について考えましょう。

こうしてみたら、すっきりしました!
「ちょっと先のことを考えてみよう」
友の会には子どもとの生活を考える研究グループがありますが、そこでよく使われているのがこの言葉です。大人にとっても、子どもにとっても生活リズムを整えて、気持ち良く生活するためには、「少し先のことを考えること」が大切なポイントになります。

行き当たりばったりで暮らしていると、常にバタバタと落ち着きません。反対に先のことを考えすぎると、心ここにあらずで、今を取り逃がしてしまいます。少しだけ、ちょっとだけ、先のことを考える。そうした習慣を持つ。こうしてみると不思議なことにスムーズに時間が流れ始めます。加えて、朝の時間を大切にしようと思う意識だけでも、生活が変わります。
以下に友の会会員の普通の主婦たちから出た「朝の工夫」のいくつかをご紹介します。

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段取りをよくしよう

■荷物は前夜にまとめておく
 準備ができるだけでも明日が楽しみになります。

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■みそ汁の具を用意しておく、昆布といりこを水につけておく
 すぐに調理にとりかかれます。火を入れておみそを溶けばできあがり。
 具の取り合わせもパターンをいくつか作っておくと、変化がつきます。

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■ごみをまとめて出す準備をしておく
 袋にまとめるところまでしておけば、朝出た生ゴミを加えてすぐ出せます。    
 朝のバタバタはこれで解消!

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■朝食はパターン化している
 キャベツやにんじん、ウインナーを用意しておくと、毎朝、野菜炒めが簡単に作れます。ごはん、みそ汁、納豆、漬物が平日の定番。時間に余裕があれば目玉焼きをプラス。
 お休みの日だけは、ゆっくり丁寧に用意してもよいですね。

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■お弁当箱と水筒を出しておく
 これだけのことでも、貴重な朝の時間を節約できます。

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■やることをすべて書き出して順番を決めた
 たくさんやることがあるので、全てを付箋に書き出して整理します。
 朝しなくてもよいことは他の時間にまわしたり、順番を入れ替えて工夫してみるとよいです。
 覚えるまではそのリストを見ながら行動してみましょう。

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朝の時間を大切に

■朝の楽しみを一つ作る
 早起きして一人コーヒーを飲み、新聞をゆっくり読む時間をとりましょう。
 クラシックやカフェで流れているような音楽を流すのもおすすめです。

■ラジオ体操で体を起こす
 ラジオ体操やテレビの体操に合わせて体を動かしてみましょう。
 散歩を朝の日課にすると、ジムに通わなくても運動不足を解消できます。

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▼▲▼毎日のお掃除、ときどきのお掃除@▼▲▼

家はいつも、きちんときれいにしたいけれど、なかなかそうはいきません。忙しい日々の中、家のあちこちの汚ればかりが気になると気持ちもふさぎます。少しの努力の積み重ねで、きれい、すっきりをキープしましょう。このコーナーでは、日々の掃除のポイントについて毎回取り上げます。

「床置きゼロを目指しましょう」

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細かな掃除について考える前に、まずは家全体を見回してみましょう。ちょっと置いたカバン、子どもの脱ぎ散らかした洋服、積み上げられた本など、油断するとすぐに床に物がたまります。掃除をするためにも、見た目にすっきりさせるためにも、まずは床に物を置かないように意識してみませんか?

■箱やカゴを持って、家の中を回ってみましょう。
部屋の床に散乱しているものを、まずはざっと集めてみます。その場その場で元の場所に戻せることが理想ですが、行き先、置き場所が決まっていないから散らかっていることがよくあります。集めたものを一つずつ見て、置き場所が確保されているかを確認してみましょう。

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毎日、あっという間に物は散らかります

■スマホなどで写真を撮ってみましょう
片付け始める前に、ありのままの写真を撮ってみます。不思議と視点が変わって冷静に対策が見えてくることがよくあります。ビフォーが散らかっているほど、アフターが楽しみになり、達成感も強く感じられるようになります。

■メモを片手に家をまわる。
写真を撮ることにも通じますが、実際に片付ける前に頭の中を整理するのに役立ちます。片付かないところ、もやもやしているところ、問題点をメモしておきます。時間がなくてすぐに片付けられないときでも、書いておくことで解決策がひらめくということもよくあります。

「床置きゼロ」という目標を掲げても、実際にはそう簡単ではありません。生活しているとすぐにものは山積みになることも多いでしょう。それでも意識して行動をくりかえしていくことで、少しずつ散らかり具合が減っていきます。床にものがなければ、掃除機をかけることも苦になりません。多少掃除ができない時間が続いても、すっきりした気分はキープできます。忙しい毎日だからこそ、この春「床置きゼロ」を目指してみませんか?

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▼▲▼羽仁もと子の言葉▼▲▼

「学園小学校入学式にて-----
これから先もヨクミルことをしなくてはなりません。それからヨクキクが出来なくてはなりません。ヨクスルことも出来なくてはなりません。学校にはいろいろの面白いことといっしょに、気をつけて聞いたりおぼえたり、また考えたりしなくてはならないことがたくさんあります。」
−「ヨクミル・ヨクキク・ヨクスル」−羽仁もと子著作集『教育三十年』

次回の更新予定は4月24日(土)です。どうぞお楽しみに!

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)
posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ

2021年04月01日

おそとdeこばと

友の家で集まりたい!と思いながらも通常の集まりは一度もできなかった2020年度。でも最後に集まりたい!という願いから3月31日(水)に集まれる方で友の家のお庭に集まりました。『おそとdeこばと』はこれで2回目!
前回よりも多くの親子(兄弟)が来てくれました。天候にも恵まれて素敵な時間を過ごしました。明日館の芝生もお借りして思いっきり走りました。そして明日館のスタッフの方が桜の花びらを山にして集めてくださっていたので、それを持って空めがけて投げたりお母さんにかけたり、柔らかい花びらの感触を味わいました。そして舞い散る花びらを取ろうと走り回っている姿もありました。短い時間でしたが、「来てよかった」「思いっきり走れてよかった」「皆さんと会えてよかった」と感想を頂きました。2021年度、集まれるような状況が1日でも早く来ることを願って新年度の準備を進めています。2021年度まだ募集しております。お気軽にお問い合わせください。
QR.JPG  お問い合わせQRコード

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友の家の庭から明日館

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よーいドン!!!
posted by 東京第一友の会 at 20:22| こばと組

2021年03月27日

「家事ごよみ」〜3月2回目〜

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(会員 N.O)

▼▲▼家事ごよみ24▼▲▼

ポイント! 今あるもので暮らしてみよう

3月は年度が切り替わる月です。身の回りの整理もかねて、今あるもの、持っているもので生活してみませんか?

身近なものに目を向けてみませんか?
テレビのコマーシャル、ネットショッピングやスーパーのチラシなど、私たちは常に「買いませんか」というメッセージを受けながら生活しています。筆者自身も無意識にいつも「欲しいもの」を探している気がしています。外に向いている目線を家の内側に向けて、生活を見直してみましょう。大きな発見、驚き、楽しさがあることでしょう。

・食べるもの
筆者が友の会に入会したとき、先輩たちから「買いに行くより作ったほうが早いわよ」と言われることがよくありました。子どものおやつにしろ、夕食の買い出しにしろ、買い物にかかる往復の時間と作る時間を考えたら、あるもので作ったほうがすぐ出来る、というのです。

レシピ通りに料理をしようとすると、足りないものが出てきます。食事作りにこうでなければ、という正解はありません。あるもので発想豊かに、自分の味覚を信じて、自由に作ってみなさい。作ることはもっと楽しくなるものよ、と教えられました。
十数年が経った今、レシピにあまり頼らず料理が出来るようになりました。実践は力なり。失敗を恐れず、台所に立ってみてはいかがでしょうか?

・着るもの
季節が変わると着るものに、毎年頭を悩ませます。ショッピングに行く前に、まずは持っているものをよく見てみましょう。たくさんの洋服の中から考えるのは大変です。まずは冬服を片付けて、これからの季節のものを取り出してみましょう。枚数が絞られるだけでも、着回しが考えやすくなります。

年間通して着ている白いシャツやジーンズなどを加えて、春の装いを考えてみましょう。
その年の流行は是非と思うものだけ。
小物などで変化をつけるとよいでしょう。シーズンごとに買い物をしている時より、おしゃれすることが楽しくなります。

・保険、衛生品、消耗品
使いかけのハンドクリームやボディクリーム、試供品の化粧水がいくつもある、というようなことはありませんか?まずは一か所にまとめて、使い切る努力をしてみましょう。ひとつを完全に使い切るのは、とても気分のよいものです。その後には、新しいものを購入できるうれしさが待っています。

無意識に使っているティッシュなども少し利用を控えて、使い捨て布などを代用すると、処分に困っていた古布などが有効活用できて、家の中も片付きます。

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使い捨て布を活用しましょう

・住居洗剤など
用途に合わせたさまざまな住居用洗剤も、ナチュラルクリーニングであれば数を少なくすることができます。重そうとクエン酸(酢でも代用可)があれば、軽い汚れは大抵落とせます。汚れをためず、こまめに掃除するように心がけましょう。ナチュラルクリーニングであれば手荒れの心配もなく、環境にも負担をかけず、家計にも優しくいいことずくめです。

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友の会の創設者羽仁もと子は、著作集の中で「買わないとおきめなさい」と教えています。エンドレスに続く、購入と消費のサイクルから一歩離れて見てみると、生活もシンプルになり、同じ毎日も新鮮に感じられるようになります。

〜今回のキーワード〜
いつもと違った目線で
身の回りを見てみましょう

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▼▲▼家族と一緒に家のこと22▼▲▼

年度末の片付けと新年度の準備を

年度末は仕事が立て込むシーズンです。進級や入園、入学、就職と生活が変わります。家族皆で片付けをして気持ちも新たに新年度をスタートしましょう。

ここでも「だ・わ・へ・し」が役立ちます。
「だ・わ・へ・し」は友の会の井田典子さんが考案した整理方法です。「だす、わける、へらす、しまう」この順に進めていくと、子どもの机まわりにあるもの、おもちゃ、仕事の資料など、家の中のさまざまなものが片付きます。

子どもであれば、学校から持ち帰ったテスト、配布物、お道具箱や絵の具セットなどの学用品、成績表、思い出のもの、製作した作品など、さまざまなものがあります。大人も子ども関連のものや仕事関連で、整理が必要なものがさまざまあるでしょう。ひとつひとつ、区切りを意識して片付けましょう。

これは我が家の押入れに押し込められていたおもちゃたちです。この春から上の子どもは中学生、下は 4年生になります。この機会に片付けをしてみました。

「だす」(とにかく全てをだしてみます。)

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この時は出すことだけを考えます

「わける」(子ども別、共通のもの、残すものをまとめます)

「へらす」(小さな子どものいるお友達へ、セールへ出品、処分)

「しまう」(見やすいようにしまう)

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物が片付き、心もすっきりしました

年度の終わりにきちんと片付けをしておくと、新年度の心構えもできるでしょう。新しいランドセルを背負って入学をした一年生、入社したての新社会人のような気持ちで、大人も子どもも新生活をスタートさせたいですね。

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▼▲▼あるものでもう一品! お助けレシピ22▼▲▼

ジャガイモのソテー


長期保存ができて、年間通して価格が安定しているジャガイモは、応用自在で優秀なお野菜です。ビタミンCやカリウム、食物繊維も豊富に含まれていて、大人は毎日50g、育ち盛りの子どもは100g位(小サイズ約1個)摂るとよいとされています。積極的に日々の食事に取り入れましょう。これは調理もフライパン一つでできるお手軽メニューです。少量のお肉でもお腹に溜まるメインディッシュになります。

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(材料)
ジャガイモ    400g(中サイズ約4個)
ウィンナー 60g(3本)
バター      10g
塩、こしょう   適宜
パセリ(あれば) 少量


(作り方)
@ ジャガイモは皮をむき、半分に切り、5mm程度の薄切りにする。
A ウインナーも厚さ5mmの斜め切りにする。
B フライパンにバターを溶かし、ジャガイモを並べる。
C 中火にして蓋をして3分ほど火を通す。
D ジャガイモに焦げ目がついたら裏返し、空いているところにウインナーを並べ中火で焼く。

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E 蓋を開け、塩、こしょう、パセリをふり、水分をとばす。

※ニンニクや玉ねぎを加えたり、鶏肉、豚肉、ベーコンなどでも。ハーブソルトやバターを増量してしょうゆを加えても食欲をそそります。幅広く応用ができるレシピです。

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▼▲▼羽仁もと子のことば▼▲▼

明窓というのは明るい埃(ほこり)のつかない窓、浄几というのはごみのたまっていない、きれいな机。私らの内部の塵埃(ちりほこり)というのは、どういうものでしょうか。私らの内部、心の中もほんとうに明窓浄几にしたいと思います。
−「明窓浄几(めいそうじょうき)」−羽仁もと子著作集『自由 協力 愛』婦人之友社刊より

4月からは、コーナーがリニューアルします。
次回の更新は4月10日(土)です。どうぞお楽しみに!

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)
posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ