2020年02月21日

2月例会が行われました

2020年2月4日(火)、自由学園明日館講堂において、東京第一友の会の2月例会が行われました。
例会読書は「勝利の快感」−羽仁もと子著作集『思想しつつ生活しつつ(上)』

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○例会読書の感想
(光が丘方面 Tさん)
私も息子もどちらかというと勝気なほうではないと思いますが、小学校1年生の息子は、自分でやると決めたことはやり通す、意思の強いところもあります。世田谷幼児生活団での3年間、自分のことは自分でする生活を励むなかで、折に触れ「一生懸命励んだ子どもには神様が力をくださる」というお話を聞いていたからでしょうか、小学校に入学してからは「学校は休まず行く」「ひとりで寝る」「帰ったらすぐに宿題をする」ということを自分で決めました。息子を見ていると、人と争うことや比べることでなく、自分の心の敵と戦って困難を乗り越えることで喜びや力を得られるということを実感しているように思います。私も息子を見習いたいと思います。

(練馬方面 Sさん)
著作集によると勝気の意味は、「外的ばかりに重きをおき自分のためにも他人のためにもいろいろの暗黒を生む」と書かれています。勝気は常に人を意識しています。 私はこの思いを転じて、人を見るのではなく目を上にあげ、神様を見上げてみました。神様がいつも私たちにしてくださっている愛の行為に目を転じてみると、自分の内面にも気付き、ハッとさせられ謙遜な心になるのではないでしょうか。勝気の反対は愛であり謙遜だと覆います。自分の勝気な心を抑え、愛をもって他の人のことを祈る、その時勝利の快感を味わうことが出来るのかなと思いました。

<2020年度 総リーダーの紹介>
1月28日の「総リーダーを選ぶ会」で、2020年度の総リーダーが決まりました。

<持てる力を差し出して>
「国際交流の会の紹介」(さぎの宮方面 Yさん)
有志の会である「国際交流の会」は、東京第一友の家を会場として、隔月の土曜日、年5〜6回開かれています。 国際交流の感覚が、以前の、困っている方、苦しんでいる方をお助けしたい、という、優しいけれどほんの少し上から目線の交流から、地球規模でみんなで共に生きることを目指す方向に進んできた現在、羽仁先生の思想を広い視野で生活したいと学びを続けています。
国際交流の会では、国連の提唱するSDGs(エス・ディー・ジーズ)(「Sustainable Development Goals」)を友の会の思いと重なるものとして大事に考えています。多くの方のご参加をお待ちしています。

「山谷地区の訪問について」(公共委員 Oさん)
今年度、東京第一の公共係は、支援の品が、お届けした先でどのように使われているのかを知って、よりよい支援に役立てたいと思い活動しています。今回は山谷のパンツについてです。山谷という地名は、今は無いそうですが、南千住駅の近くの地域だそうです。炊き出しの日、厨房と炊き出しセット作りのお手伝いを1時間ほど、させていただきました。炊き出しセットとは、山谷地区で「おじさん」と呼ばれる方たちが衛生状態を保つために必要なものをセットにするもので、白と色柄のパンツ1枚ずつ 石鹸、髭剃り、歯ブラシをくるみ、さらにそれをタオルでしっかり巻いて作ります。

「持てる力を差し出して」(文京方面 Tさん)
栄養士として病院に勤務していた時、友人からの誘いで友の会に入会しました。その後、食研究グループや食生産のケーキ作りを通じて、いろいろな方から、様々なことを学ぶことができました。
1959年の伊勢湾台風の時に衣類を送ったのが始まりで、その後様々な奉仕活動を行ってきました。2010年9月に「日向ぼっこ」の代表の方の放映を見て、活動場所が文京区であることがわかり、誕生日ケーキをプレゼントさせていただくことになりました。「日向ぼっこ」は、児童養護施設出身の若者がお互いに助け合い、支え合う居場所です。また、2011年、東日本大震災後、文京区に避難された方の交流会「おちゃっぺ会」の様子を区報で知り、17年3月までケーキをお届けすることもして参りました。

奉仕は作るだけでなく、人と人の心をつなぎ、豊かにし、やってあげているつもりが、頂く幸の方がはるかに多いのです。これらの奉仕が出来るのも、友の会からの大きな賜(たまもの)を頂いているからで、大いなる恵みに感謝いたします。私に出来ることをこれからも続けたいと思っています。

「中高校生への働きかけについて」(常任委員 Nさん)
このたび、豊島区の中・高校生が放課後の時間を過ごす場所であるジャンプ長崎とジャンプ東池袋から、FFパートナーシップ協定事業の一環として、昨年に引き続き、講習の依頼がありました。ジャンプの先生方は子ども達に、生活力をつけること、私たちがいつも友の会で学んできたこと、その力が欲しいとおっしゃっています。本日は「バレンタインデーのお菓子つくり」と、今回は針と糸の手仕事の楽しさも伝えたいと提案し、「ワンポイント刺繍」と「巾着袋」、夕方はお腹も空くので「おにぎらず」も一緒に作ります。19日の夜は「クレープ」を作ります。 中高生への働きかけが、これからも少しずつ着実に続けていけるようにと願います。

<家計WEEKの内容から−年金について−家計研究グループの発表より>
○年金の仕組みについて(家計研究グループリーダー Tさん)

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公的年金は、20才から60才までのすべての人が加入対象の基礎年金(1階部分)と、会社員や公務員が対象の厚生年金(2階部分)の2階建てになっています。支給された年金からは税金と社会保険料が徴収されます。国民健康保険料は世帯単位ですが、介護保険料は個人単位での徴収です。周囲の年金受給者の会員に聞くと、年金生活になっても税金と社会保険料でだいたい2割ほど支払っているそうです。

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万が一配偶者の夫が死亡し、妻一人になった場合にはどうなるのでしょうか。
夫婦とも65才以上の年金受給者のモデルケース(妻は厚生年金の加入期間なし)ですと、夫婦の受給額合計は23万4,000円。夫の死去に伴い、夫の年金のうち、1階部分にあたる基礎年金がなくなり、2階部分である夫の厚生年金の4分の3の78,000円が遺族年金として妻に支給されます。妻の受けとる年金は、自分の基礎年金と遺族年金を合わせて、14万3,000円となり、これは夫婦二人の時の約6割になります。 妻が死去した場合は、このモデルケースでは、妻の基礎年金はなくなり、夫は自分の年金のみを受け取ることになります。

○年金金額を調べるためには(家計研究グループ Kさん)
誕生月が近づくと、年金機構から、以下のような年金定期便と書かれたハガキが送られてきます。

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年金金額を調べるには日本年金機構のHPにアクセスします。年金定期便のアクセスキーと年金手帳を用意して「ねんきんネット」に登録しました。IDは後から郵送で送られてきます。 アクセスできるまで1週間くらいかかりました。

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我が家のライフプランを立ててみました。今が教育費が一番かかる「教育費の山」を迎えています。夫が60才のとき、2人の教育費が終わり、65才になると、夫の年金が支給になります。夫が65才以降の収入・支出を予想しましたが、年金収入だけでは厳しく、貯金の引き出しとなることがわかりました。今まで、65才になると年金が支給されると漠然と思っていましたが、この調べをして、年金のイメージがはっきりしてきました。年金には税金や社会保険はかからないと思っていましたが、年金からも所得税、住民税、介護保険料、国民健康保険料、75才からは後期高齢者医療保険料などが引かれることを知りました。
年金は、一人ひとり違うのでぜひ、ご自身の年金をシミュレーションしてみてください。

<その他の内容>
・コンサートの報告とお礼
・講習会のお知らせ
・共同購入より 他

3月の例会は3月3日(火)10時30分から自由学園明日館講堂で行われます。会員でない方も、受付後、お入りいただけます。どうぞご見学ください。

詳しいお知らせ等は、東京第一のホームページをご覧ください。

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2020年01月25日

2020年1月例会が行われました。

2020年1月9日(木)、自由学園明日館講堂において、東京第一友の会の1月例会が行われました。
例会読書は「恵まるべき生活」−羽仁もと子著作集『思想しつつ生活しつつ(中)』

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○例会読書の感想
(石神井方面 Nさん)
私はお菓子作りが大好きで、第一に転入してから、ずっと食生産で活動しています。70代半ばの私は、働いた後くたくたですが、今回、この箇所を読書して、私は、なんと恵まれた生活をさせてもらっているのだと改めて思いました。「責任は軽きに過ぎるよりも、むしろ重きに過ぎ、暇は多きよりもむしろ少なく」とありますが、忙しい分、幸いにも健康に恵まれ、娘のような若い人たちと一緒に働くことで、たくさんの情報やパワーをもらっています。健康に気をつけながら、もう少し、食生産の働きを続けていかれたらと思っています

(南沢方面 Fさん)
私はクリスチャンではありませんが、「神様は乗り越えられない試練は与えない」という言葉は、いつの頃か私の心の中にあり、何か辛い時や苦しい立場に置かれた時に、この言葉を思い出しては頑張ってきました。おかげで、これまでの人生、あれこれ奮闘しながらも元気にやってこられています。自分はまだまだと思って落ち込むこともありますが、自分は未完成だからこそ成長できるチャンスが大いにある。そう思うと明るく前向きな気持ちになります。

<友の会在会50年会員について>
○8人の紹介(総リーダー Kさん)

○在会50年会員のお話(南沢方面 Kさん)
大阪友の会で入会し、その後転勤があり、現在は東京第一の会員です。最初に入った最寄は、我が家と同じくらいの子どもがいっぱいで、クッキーやシュークリームを焼き、それはそれは楽しい最寄会でした。長男が小学1年生になるとき、川崎の社宅に越しました。引越しトラックが帰るとすぐ、スモックエプロンを着て、バケツを持った会員が来てくれました。夫が病気になり入院した折も、社宅にいた会員からは本当に助けられました。幼稚園前の子供をつれて、病院から帰ってご馳走になった一杯のお茶のありがたさは忘れる事が出来ません。振り返ってみると、親や兄弟と離れたところで暮らすので、良い友人が欲しい…というのが入会動機でした。 そして、本当に良い友人に恵まれてきたと感謝しています。

著作集をもっとよく分かるようになりたい、他の人の立場にたって考えられる人になりたいと思うようになり教会で受洗して10年になります。今は夫と二人元気でいるため5時に起き、自転車で近くの団地にラジオ体操に行きます。冬は寒く暗いのですが、羽仁先生のおっしゃる南沢の景色を毎朝味わう事ができ素敵です。50年も友の会にいさせていただき、神様を信じられる様になり、著作集が少しですが分かるようになりました…とあちらで羽仁先生にご報告できたら良いな〜と今思っています。

<第13回 2019年(令和元年) 全国友の会 生活時間しらべ 集計報告のパンフより>
(中央部時間しらべグループ さぎの宮方面 Yさん)
(報告より一部抜粋)

◆第1回からの生活時間50年の推移(集計パンフp12)
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家事時間は第1回のあった1959年は442分、それから50年後の今回2019年では296分、146分の減少です。
家事時間の推移を見ると、衣の時間が回を追うごとに少なくなっています。アイロンいらずの素材の衣類も増えましたし、針仕事の時間の減少も実感としてあるのではないでしょうか。
集計パンフP13の「種別に見た生活時間30年の推移グラフ」によると、家事時間は独身と80歳以上の方は増えましたが、他の種別は減少しています。とくに乳幼児〜中高生の母は70分以上減少しています。

集計パンフP22のアンケート「この1週間で夫のした事」によると、乳幼児から中高生まで50%以上の夫が子供の世話をし、どの年代においても食事の片づけ、買い物をはじめ家事への参加があります。子育て、家事で大忙しのこの時期、夫の協力は助かります。 どの種別でも夫の協力に感謝しているという言葉がありました。

<家計タイム>昨年秋の家事家計講習会の発表より
(さぎの宮方面 Sさん)
7年前、我が家は家族で外食ばかりして、当時の予算(2万円)をかなりオーバーしていました。
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節約するためには、まず、とにかく、毎日家計簿をつけることです。レシートを見ても何を買ったのかわからないことはよくありますが、24時間以内なら忘れません。だからストレスが少なく、毎日つけることができます。

毎日つけて、予算から差し引きしていると、残りの予算が少なくなって来た時に「予算オーバーしないように、なんとか外食せずに済まそう!」という意志が働きます。
そうこうしている間に我が家の外食癖は抜けて行って、一カ月の予算もほぼ達成。最初の予算2万円から徐々に下がっていって、今年は8000円にチャレンジしています。
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毎日家計簿をつけていれば、何にどれだけ使っているのかを家計簿が教えてくれます。私も7年経ってようやく家計簿を「毎日」つける習慣が身につきました。家計管理をするコツを付け加えるとすれば、一人でやらないこと。仲間がいなければ7年もつけてこられなかったと思います。その間にはお金の効果はもちろん、他にも数えきれないほどのギフトを家計簿からもらいました。皆さんもぜひ、予算をたてて一緒に毎日家計簿、つけましよう。

<クリスマス献金の報告>
(公共委員)
クリスマス献金は最終的に42万2千円の献金が集まり、12団体にクリスマス献金として12月24日に送金いたしました。公共の係の皆さん、方面リーダーさん、暖かい心をお寄せくださった会員の皆さんに感謝いたします。

<3学期の講習会のお知らせ>
・太極拳
・洋裁教室
・わが家の料理でホームパーティー
・ひとり暮らしのきほん
・シルクスクリーンとステンシルの講習会
詳しくは、こちら(東京第一のホームページ)をご覧ください。

<その他の内容>
・2020年度総リーダー候補者12人のお話(1人2分)
・12月9日(月)「おやこで遊ぼう」の報告
・家計報告提出について ほか


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2019年12月25日

2019年12月例会/クリスマス礼拝が行われました

2019年12月3日(火)、東京第一友の会の12月例会が、自由学園明日館講堂で行われました。
例会読書は「幸いの根」−羽仁もと子著作集『思想しつつ生活しつつ(下)』

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<2019年度の家事家計講習会の報告より>
(常任委員 Oさん)
今年は10月24日から23会場、11月30日までの家計WEEKも含めると全方面参加の39会場で行なわれました。木曜日開催がほとんどでしたが、土・日開催も4会場ありました。日頃、職業を持って活動しにくい会員も、内容作りや当日の実務に携われるようです。

お客様も、職業を持っている方はもちろんのこと、男性だけでの参加や、夫婦での参加もありました。夫婦でお金のことを話し合うことが大切と呼びかけている私たちは、土・日開催のことはこれからも大切に考えて行きたいと思います。参加されたある男性はアンケートに「ビジネスの考え方にも通じる家計簿の付け方が大変興味深かった。機会があったらまた出席したい」などの感想を書いて下さいました。

<富士見方面の家事家計講習会>
(富士見方面リーダー Nさん)
私たちの方面は、3つの最寄と、仕事を持っている人たちが月1回の集まりをしている土曜最寄の4最寄、31人です。各最寄の人数や年齢構成に違いがあるため、2年前から、生活勉強は最寄主体でそれぞれに合ったものを、方面全体では主に家計中心に行うことにしました。

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昨年、家事家計講習会を思いきって最寄ごとにしたところ、皆が満足できた結果となりました。一人ひとりが講習会を自分のこととして捉え、力を出せ、また実務も縮小し、係は設けず、その都度話して進めることで負担感はだいぶ減りました。プロジェクターを使っての発表もやめ、展示も、内容に関わるものだけにしました。今年度は4つの最寄が2つずつ、それぞれの内容とやり方で準備を進めました。

<オータムコンサートが無事終わりました>
(催し物委員 Kさん、Sさん)
11月16日、オータムコンサート「林美智子リサイタル」は無事に幕を閉じました。お越しいただきました皆様から、楽しかった、歌声に癒された、とのお言葉をいただきました。ご参加くださった皆さま、ご協力くださった皆さま、どうもありがとうございました。

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<その他>
家計WEEKに参加しての感想
子どもグループの呼びかけによる高齢者施設の訪問の報告ほか

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例会に引き続いて11時より、日本基督教団石神井教会 村上実基牧師によるクリスマス礼拝が行われました。
説教「クリスマスに咲く花」
讃美歌96番、468番 聖書イザヤ書 旧約聖書

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posted by 東京第一友の会 at 00:45| 東京第一友の会