PC資料部
「栄養計算友子」の基本的な使い方の講習会を、6月にオンライン(Zoomを使用)で、東京第一の会員向けに行ったところ好評でしたので、7月は、他友の会の方も、お誘いして行いました。
この講習会は、7月1日に告知して8日に開催という、短期間にも関わらず、北海道から九州までの友の会から、40人以上の方がご参加くださいました。
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「栄養計算友子」は、2001年、それまで「日本食品成分表」の本を見ながら、手や電卓で計算していた栄養計算を、PC資料部のOさんが中心となって、Excelで自動計算できないかと考え、開発された栄養計算のソフトです。計算の元データは、厚労省から発表される「日本人の食事摂取基準」と文科省からの「食品成分表」のデータで、どちらも4,5年サイクルで更新されるので、その都度、友子もバージョンアップをしてきました。現在のバージョンは、今年の5月に公開したV21です。
栄養計算を手計算していた時は、栄養計算は、友の会の中でも、食に詳しいごく一部の人のみが行っていました。それが「栄養計算友子」が出来、食べた食材のグラムを入力するだけで、その栄養が自動的にわかるので、栄養計算がぐっと身近になりました。
しかし、「栄養計算友子」の使い方がよくわからない、という声も聞かれました。
そこで、「栄養計算友子」を有効に使っていただくために、その使い方の講習会を行うことになりました。
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▼講習の中では、まず、メニュー画面の使い方から、効果的な入力の仕方などが丁寧に説明されました。
(以下の画像は、クリックすると、大きな画像をご覧いただけます。)

▼食べた食品を選んで、グラム数を入れると、その食品の栄養素が表示されます。また、友の会の目安の群、そして、換算したグラムも表示されます。
(下図は入力した1日の画面の上部(一部)です)

(一番上の紫の部分には、入力した食品の栄養素の合計が表示される。)
▼1日の下段には、友の会の目安の量としての集計も表示されるので、目安として考える時にも便利です。

▼そして、結果画面の見方が詳しく説明されました。

説明の後には、質疑応答の時間が設けられ、参加者から熱心な質問が寄せられました。
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今回は、オンライン上ですが、各地の友の会の方とお会いすることができました。
このコロナ禍、講習会を通じて、友の会のつながりを感じることができ、大変楽しいひとときを過ごすことができました。「栄養計算友子」への理解が深まり、有効に使っていただけるとうれしく思います。また、オンラインだと、地理的に離れた方たちとも、このような講習会ができると実感しました。講習会の希望があれば、今後も計画していきたいと思います。
この講習会で質問の多かった、「栄養計算友子で探しにくい食品」については、
こちらからご覧いただけます。
現在、一番新しい「栄養計算友子V21」についての詳細、お申し込みは、
こちらからご覧いただけます。
posted by 東京第一友の会 at 10:50|
東京第一友の会