2023年09月08日

「家事ごよみ」〜2023年9月〜

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(会員 N.O)

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものを一部、加筆修正して掲載します。)

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新米の季節を楽しもう
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店頭には新米が並びました。この時期だけの特別なお米。秋の恵みに感謝しておいしくいただきましょう

新米を味わう
日頃、何気なく食べている白米ですが、炊きたての新米はそれだけでごちそうです。じっくりと味わってみましょう。
新米は、水分量が多いため、炊くときは水を控えるようにと昔は言いましたが、近年ではお米を乾燥させているので、いつもよりほんの少量、水を減らす程度で良いと言われています。浸水時間が30分程度だと、粘りは少なめでやや固めの炊き上がりです。2時間ほど浸けると、しっとりとした粘り強い味わいになります。浸水時間が長すぎるとお米の風味が落ちるので、2時間程度におさめておきます。
梅干し、納豆、海苔、漬物、つくだ煮、いくらやたらこなど、炊きたての白いご飯を引き立たせてくれるものがいろいろあります。これらがあれば、たくさんのおかずを用意しなくても、具だくさんの汁物があれば満足の食事になります。秋刀魚、鮭など旬の魚を焼いてもご飯が進みますね。

ご飯のお供レシピ

〇海苔のつくだ煮
(材料)
海苔   全形5枚
しょうゆ   大さじ2
砂糖   大さじ1
みりん  大さじ1
酒 大さじ1
水    3/4カップ

(作り方)
@ 鍋に調味料、水、手で細かくちぎった海苔を入れ5分ほどおく。
A 弱火で、時々箸でかき混ぜながら、とろっとするまでで煮る。
(冷蔵庫で1か月ほど保存可能)

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〇自家製なめたけ
(材料)
えのきだけ  1パック(200g)
しょうゆ 大さじ1
みりん  大さじ1
酒  大さじ1
砂糖   大さじ1/2
酢 大さじ1/2

(作り方)
@ えのきだけは石づきを落とし、約3等分の長さに切り、下の部分は細かくほぐす。
A 鍋に@と酢以外の調味料を加え、ふたをして火にかける。
B 蒸気が回ったらふたを開け、箸でかき混ぜながら水分を軽く飛ばす。
C 火を止める寸前に酢を入れて、味をなじませる。

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おにぎり
おいししく炊いたご飯をふっくら握るだけ。具を変えて楽しむのも良いですが、塩だけで握ったシンプルな塩むすびは、お米本来のおいしさを味わえます。

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炊き込みご飯
松茸、きのこ、サツマイモ、栗など、秋は炊き込みご飯に合う食材が豊富です。

〇きのこご飯
(材料)
米   2合
塩   小さじ1/2
しょうゆ 大さじ1
酒   大さじ2
水(昆布だし) 酒、しょうゆと合わせて通常の水加減にする
       (きのこの煮汁が残っている場合はその分減らす)
きのこ(しめじ、シイタケなど混ぜてもよい) 300g
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
酒  大さじ1

(作り方)
@ お米を研ぎ、酒、しょうゆ、塩を加え、少なめの水加減にし30分浸水させる。
A きのこは食べやすい大きさに切り、しょうゆ、みりん、酒でさっと煮る。
B きのこの煮汁がある場合は加えて、通常の水加減にする。
C きのこを米の上にのせて炊く。

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〇さつまいもご飯
(材料)
米   2合
塩   小さじ1
酒   大さじ1
水(昆布だし)と酒を合わせて通常の水加減にする
さつまいも 200g
塩      小さじ2/5(具の1%)

(作り方)
@ お米を研いで、酒、塩を加え水加減をして30分浸水させる。
A さつまいもは皮付きのまま1cm程度の角切りにし、水にさらす。
B さつまいもを水から上げ、塩(小さじ2/5)をまぶす。
C さつまいもを米の上にのせて炊く。

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〇とっても簡単!さくらご飯
筆者の育った静岡県では、しょうゆと酒を入れて炊いたご飯のことを「さくらご飯」と呼んでいます。給食でも定番メニューで、祖母や母も作ってくれました。近所の洋食屋さんでは毎週日曜日はいつもの白いご飯がさくらご飯になっていました。とても簡単な味付きご飯です。

(材料)
米   2合
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2

(作り方)
@ お米を研いで、しょうゆ、酒を加え水加減をして30分浸水させ、炊く。

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さくらご飯

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「ちょこっと片づけ」を習慣に
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忙しい毎日、きっちり片づけをするのはなかなか難しいものです。インテリア雑誌などに掲載されている部屋のように、きれいに整っている部屋が理想ですが、生活をしていると、そうもいきません。理想の部屋に近づけるために、時間をかけず、ちょっとした片づけを毎日の習慣にしてみましょう。少しの労力で、家の中がスッキリし、気持ちも明るくなります。

不要なものを片づける
部屋の中を見回し「要らないもの」がないかチェックします。空になったティッシュの箱、ペットボトル、数日前の新聞、まずはそういったものを片づけましょう。

場所を決める
食卓の上、リビングボードの上など、余計なものは置かない場所を決めておくのも効果的です。家全体を片づけなくても、その場が整っているだけで、精神的な落ち着きを得られることができます。

向きをそろえる
玄関は靴をそろえるだけでも整然とします。畳んだタオル、ソファの上のクッション、本棚の本など、向きを合わせるだけで、片づいた印象になります。時間もかからず、体力も使わないので、部屋を片づける気力がないときでも簡単にできる方法です。

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ものが溜まる場所から片づける
筆者の家では、やることが立て込んで余裕が無くなっている時は、台所の洗いカゴに食器が必ず溜まっています。洗った食器がそこに居座ると、後からの洗い物が行き場をなくし、流れが滞ってしまします。台所での作業がスムーズにいかないと感じた時は、洗いカゴを片づけることから始めます。そのほか、あふれたゴミ箱、ソファに山積みにされた洗濯物など、ものが溜まりがちなところを先に整えるとよいでしょう。

使い捨て雑巾
ふと見つけた汚れやゴミは、気づいた時にきれいにしましょう。要らなくなったタオルやTシャツを小さく切って使い捨て雑巾にすると便利です。
手の届くところに置いておくと、汚れが気になった時にさっと一拭きできます。

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▼▲▼羽仁もと子の言葉▼▲▼
よい種子(たね)は丹精して、播(ま)いたり、水をやったりしなくては育ちません。しかし雑草はひとりでに生えてきます。それはちょうど嘘だのごまかしは、みるみる都合よくゆくのと同じことです。雑草を根気よくぬきとって、骨折ってよい種子を植えましょう。人間というものは、そこに生き甲斐を感ずるように造られているものです。
−「嘘と真の価値」羽仁もと子著作集『若き姉妹に寄す』より

次回は10月14日(土)更新予定です。お楽しみに。
posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ