2022年03月12日

「家事ごよみ」〜2022年3月1回目〜

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(会員 N.O)

▼▲▼主婦の知恵袋S▼▲▼

冬の外出着、おしゃれに長く着るために


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こんな人たちいませんか〜?
「ダウンジャケットの袖口の汚れが気になります」


こうしてみたら、すっきりしました!
「ちょっとした心がけで衣類も長持ち!」

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衣類に目をかける
筆者は友の会で「中間手入れ」という言葉を知りました。衣替えの前にシーズンの途中で手入れをすることをさします。洗濯機で洗えるシャツなどとは違い、コート、ジャケット、セーターなどは気軽に洗濯することができません。クリーニングに出すまで汚れに気がつかない、といったことのないように普段から衣類に目をかけ、少しずつでも手入れをすることで、常に洋服をよい状態に保つことができます。

拭き洗いがオススメ
ジャンパーやダウンジャケットなど表面がツルツルしたものは、気がついたときに普段から濡れタオルでさっと拭く習慣をつけるとよいでしょう。水だけでもすっきりきれいになります。ジャンパーなどのほか、混紡の学生服やレインコートなどにも有効です。汚れがたまったときは、ふき取りに洗剤を使うようにします。この手入れをするだけで、クリーニングに頻繁に出さなくても済みます。

実践!ダウンジャケットの汚れ落とし
@ ポケットのゴミを歯ブラシでとる。

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A 洗面器に水2リットルと中性洗剤小さじ1を入れ洗剤液をつくる。
B 衿→袖→身頃の順に洗剤液でしぼったタオルで下から上に15cm四方くらいの範囲で拭き、すぐに別の水でしぼったタオルで洗剤液を拭き取る。これを交互に繰り返し全体を拭く

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C 終わったら風通しのよい日陰で干す。
D 汚れのひどいところは、水1/2カップ、中性洗剤小さじ1を溶いた洗剤液で落とし、水でしぼったタオルでよく拭き取る。
E 全体を丸洗いしたい場合は、部分的にきれいにした後、洗濯機で3分洗い、脱水後たっぷりの水で1回すすぐ。干すときは形を整えてハンガーにかけて陰干し。半乾きのときに裾をもって2、3回振りさばいてダウンのかたよりを直しながら乾かす。

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厚手のものからしまう
冬物を着る季節は長いのですが、同じ気温でも秋と春では着るものも変わってきます。春先に着ない厚手のセーターやコートなどは少しずつしまう準備をすすめるとよいでしょう。一度に衣替えをしようとすると、たくさんの衣類に気持ちが萎えてしまいます。少しずつ冬物をしまい、春先の衣料を出す作業を繰り返すと、衣替えが楽になるだけでなく、季節にあったおしゃれを楽しむこともできます。

汚れをつけない工夫を
頻繁に洗濯できない洋服は、日頃から汚さないように意識しましょう。ダウンジャケットなどは、直に着ると首や袖口がこすれて変色しがちですが、襟周りにスカーフやマフラーを巻けば、暖かいだけでなく皮脂やお化粧が衣類につくのを防げます。着替えの際も丸首セーターやタートルのカットソーなどは、お店の試着室にあるようなカバーを顔にかけるだけで汚れがつくのを防げます。スラックス、パンツなどもスパッツや厚手のタイツをはくと、直に肌に触れないので汚れがつきにくくなります。

外出着をおしゃれに着続けるポイント
冬物に限ったことではありませんが、外出着をきれいに保つには日頃の心がけが必要です。その一つが「汚れを見落とさない」こと。できれば帰宅後に毎日ブラシをかけてその日の汚れを落とします。今の時期は花粉を落とすこともでき一石二鳥です。2つ目の心がけは「その日の汚れはその日のうちに」です。汚れに気づいたその日のうちに処置しましょう。お気に入りの洋服をきれいに保て、長く愛用することが可能になります。

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▼▲▼毎日のお掃除、ときどきのお掃除O▼▲▼

「結露・カビ対策」


■毎日のお掃除
冬場の結露は放っておくとカビの原因になります。忙しい朝でも、なるべく毎朝さっと拭く習慣をつけるとよいでしょう。窓全体にびっしりついた結露はスクイージーなどで落とすと楽ですが、最後は乾いたタオルで拭き取ることが大切です。拭きとり用のタオルをいろいろ変えてみたところ、毛足の長いフェイスタオルがよく水を吸ってくれることがわかりました。時間のあるときは窓を細く開けて30分ほど風を通しておくと、結露がすっきり乾きます。

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■ときどきのお掃除(丁寧掃除)
・換気を意識しましょう
家族がインフルエンザにかかり部屋を締めきっていたところ、北側の和室にカビが生えたことがありました。室内の空気は気づいた時にこまめに入れ替えるようにしましょう。家の中の2箇所(できれば対角線上)を開けると風の通り口ができ、スムーズに換気できます。壁に密着させたタンス、動かすことのないカーテンの裏側などもカビが生えやすいため、家具と壁の間はすきまを作って風の通り道を確保します。お湯を沸かしたり料理をするだけでも、かなりの水分が室内に蒸発します。換気扇のカバーは埃と油がつくと換気の効率が下がるので、掃除やカバーの取り替えなどメンテナンスを心がけましょう。

・埃、カビは暖かくなる前に落としましょう
たまった埃にカビが生えて、窓まわりに黒く付着することがあります。これらは気温が暖かくなって乾燥する前に、取り除いておきましょう。乾燥すると落としにくくなり、窓枠に残ってしまいます。アレルギーの原因にもなるのできれいに落としておきましょう

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・ついで掃除もおすすめ
ほどよく湿ったタオルは掃除にも便利です。埃や花粉の多く舞うこの季節、明るい光を取り入れるためにも、窓ガラスや窓枠をさっと一拭きしてみましょう。家の中が一段と明るくなり、気分も明るくなります。

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▼▲▼羽仁もと子の言葉▼▲▼

「畑をからっぽにしておくと、風がたくさんつまらない草の種子をもっておとして行きます。(中略)心の畑にも、精だしてよい種子を蒔いてください。長いあいだ手入れをして待っていると、キットうつくしい花がさきます。」
−「まかない種子がいつ生える」−羽仁もと子著作集『子供読本』より

次回は3月26日(土)更新予定です。どうぞお楽しみに!

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)

posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ