2022年02月26日

「家事ごよみ」〜2022年2月2回目〜

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(会員 N.O)

▼▲▼主婦の知恵袋R▼▲▼

食材の無駄をなくしましょう


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こんな人たちいませんか〜?
「冷蔵庫の野菜室に、いつもしなびた野菜があります」


こうしてみたら、すっきりしました!
「買い物前に、食材を使い切る心がけを」

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買い物に行く前に冷蔵庫をチェック 
買い物に行くときは、必要なものをあらかじめリストアップする人は多いと思いますが、出かける前に必ず冷蔵庫の中身を確認しておきましょう。キュウリを買って家に帰ったら、未使用のキュウリが一袋入っていた、といった二重買いが防げます。そして、できるだけ冷蔵庫を空にしてから買い物をするように心がけるとよいでしょう。最初から完璧にできなくても、意識して続けていくうちに食材が気持ちよく回転していくのを実感できるようになります。

スープ、汁物、鍋料理に活用
食材を使い切るための一番簡単な方法は、実だくさんの汁物を作ることです。味噌汁、豚汁、けんちん汁、ミネストローネなど、だしを和風、洋風、中華風と変えるだけで変化に富んだ、栄養価の高い汁物ができます。

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素材を大きく切ってコンソメと一緒にお鍋に入れたらポトフになります。野菜のスープ煮を作っておくと、具材をとりわけてポテトサラダにしたり、カレーやシチューに味付けしたりと、色々な料理に展開できます(→過去レシピへ)。根菜類は鶏肉などと炒め調味料を加えて煮れば、簡単に筑前風煮物ができます。半端に余った野菜は、鍋料理に加えるだけで美味しく食べられ、使い切ることができます。

炒める、揚げる
野菜と半端に余った肉やベーコンなどを炒めておくと、簡単に肉野菜炒めができます。塩胡椒、醤油だけでも味付けは十分で、このままお弁当にも利用できます。肉野菜炒めにスープを加えてとろみをつければ野菜のうま煮になり、それをごはんにのせれば中華丼になります。焼いた中華麺にのせれば、あんかけやきそばになります。

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かき揚げもお助けメニューの一つです。たまねぎ、にんじん、ごぼうなどの野菜に、少量の肉や桜エビなどがあれば立派なかき揚げに。買い物にも行けず、家に乾麺しかないときでも美味しいかき揚げそばやうどんができます。

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春巻きだって簡単
以前、「春巻きは大好きだけど面倒だから作らない」とつぶやいたところ、友の会の先輩主婦たちが口をそろえて「どうして作らないの、冷蔵庫の整理にもなる立派な節約料理なのに」と言われ、以来作るようになりました。

半端に余った肉や野菜を炒め、戻した春雨を加えて味を整え、水溶き片栗粉でかためておきます。ここまで用意しておけば、あとは春巻の皮にくるんで揚げるだけ。今では我が家の使い切り料理の定番となりました。お給料日前など、家計に優しいお助けメニューです。(→過去レシピへ

常備菜に
こんにゃく、油揚げ、ちくわなどは、野菜とともに常備菜に利用しましょう。きんぴら、ひじきの煮物、五目豆などなんにでも利用できます。

素材別の使い切り方法
・ひとしお野菜
大根、キャベツ、ニンジンなどは前回ご紹介した「ひとしお」が便利です。野菜を切って、重さの1%の塩を振るだけで美味しくいただけます。

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・野菜の甘酢漬け
甘酢漬けは2パーセントの塩で揉みます。しばらくおいて水分をしぼり、野菜合計500gに対して酢大さじ3、砂糖大さじ1と1/2、を加え混ぜます。そのままでもよいですし、数日保存するにはサラダ油大さじ1を加えまぜておくとよいでしょう。

・タレ、ドレッシング
<長ネギの醤油ダレ>
長ネギ1本を刻み醤油150cc、酢50ccを加えておくと味のよいタレができます。湯豆腐や唐揚げ、煮たり焼いたりした肉・魚にかけても美味しくいただけます。

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(写真は半量。青い部分も利用できます)

<玉ねぎのドレッシング漬け>
玉ねぎ1個(200g)(スライスかみじん切り)をサラダ油2/3カップ、酢大さじ5、塩小さじ1と1/2、胡椒少々につけておきます。これは友の会では定番のメニュー。作りおきしている会員がたくさんいます。

<にんじんのドレッシング漬け> 
色鮮やかでサラダのアクセントになります。にんじん1本(200g)は斜めに薄切りし、さらに細い千切りにし、サラダ油大さじ6、塩小さじ1/2、酢大さじ2、砂糖大さじ1を合わせ混ぜておきます。

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・玉ねぎ・ひき肉いため
玉ねぎとひき肉をいためて塩、胡椒をしておくだけ。ひき肉だけでも便利です。チャーハンやオムライス、コロッケ、卵焼きなど様々な料理に使えます。多めに作っておくのもおすすめです。玉ねぎ2個とひき肉400gをサラダ油大さじ1/2でいため、小分けにして冷凍保存しておいても重宝します。

発想の転換を
料理をしなければと思うと、どうしても食材を多く購入したい気持ちになりますが、冷蔵庫にいっぱいの食材がありすぎると、かえって料理はしにくくなるようです。あるものだけで、レシピの材料にこだわらずに自由にアレンジしてみましょう。

気楽に台所に立てたら、新鮮なひらめきが生まれるうえ、料理することが楽しくなります。食材を使い切ることができればフードロスを減らせます。気分も体調も冷蔵庫もすっきりすることでしょう。

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▼▲▼毎日のお掃除、ときどきのお掃除N▼▲▼

「家のほこり対策」


■毎日のお掃除
毎日、特にあさ一番におすすめなのが、「あさいちモップ」です。人が活動している時間は部屋中にほこりが浮遊しています。空気中のほこりは7時間ほどかけて床に落ちるといわれています。朝起き抜けに、まだ誰も活動していないときにそっと静かに家中の床にモップをかけると、一番効率良くお掃除できます。これを日課にするだけでも、テレビや家具のうえに落ちるほこりが、かなり少なくなるのを実感できます。冬場は着る衣類も多く、ひざ掛けや毛布などの寝具も増え、ほこりの量も夏場より増加しています。誰も活動していない早朝の「あさいちモップ」が手間もかからずおすすめです。

■ときどきのお掃除(丁寧掃除)
定期的に掃除機やほうきを使って掃除をしましょう。ほこりは部屋の隅や家具の下にたまります。机や椅子など、できるだけ物をどかして隅々まで綺麗にしましょう。リビングの棚のうえやテレビの周辺は大小のモップをうまく使うと、手間もかからずほこりをぬぐうことができます。

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▼▲▼羽仁もと子の言葉▼▲▼

「晩食後には必ず残ったご飯具合を見、とぐべき米の分量を考えることです。一年中には何ほどむだを省くか知れません。家族の一日の飯米(はんまい)が一升五合(二キログラム)で、いつも丼にちょうど一杯残りがあるなら、一升三合というふうに見当をつけます。まず米のことからしてこうしてきちんとしておくと、それが一つの有力な教育になって、自発的にもほかのほうにおよぼしていくでしょう。」
−「米の分量に注意すること」−羽仁もと子著作集『家事家計篇』

次回は3月12日(土)更新予定です。どうぞお楽しみに!

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)

posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ