2022年02月12日

「家事ごよみ」〜2022年2月1回目〜

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(会員 N.O)

▼▲▼主婦の知恵袋Q▼▲▼

アイデア次第で楽しく節約


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こんな人たちいませんか〜?
「なにかと出費続きで頭が痛いです」


こうしてみたら、すっきりしました!
「楽しみながら節約を工夫してみましょう」

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2月という時期
年末年始と年度の変わり目は何かと物入りな時期です。それらに比べると、2月は比較的出費が少ない月といえるでしょう。一方、日数は少ないのに他の月と同様の固定費はかかる、といった大変さもあります。そこで2月は節約をテーマに暮らしてみてはいかがでしょう?

食費はしっかり確保
雑誌の特集などで、食費を削る節約方法を紹介していますが、友の会ではまずは食費をしっかり確保するように呼びかけています。1日に摂りたい食品の目安量は厚生労働省の食事摂取基準を基にわりだしています。そして、地域ごとの買い物調査によって算出した100gあたりの平均単価を出し、それらを考慮して食費を計算します。例えば首都圏在住の30〜49歳女子の場合、2022年度は、ひと月の副食物費は17,600円(1日586円×30日の概算)、主食費は3,500円、調味料費は2,000円で合計23,100円といった具合です。

これはあくまで目安なので、こうでなければならないということではありません。またこの額は手作りを前提にしているので、外食や市販のものが増えるとその分、食費は増えることになります。健康を維持するためにも食事は大切です。むやみに削らないよう、必要なものはしっかり確保して、できるところで工夫をしたいものです。

購入したものを使い切る
なかなか難しいことですが、買ったものはすべて使い切る工夫をしましょう。買い物の前日に冷蔵庫の整理を心がけると無駄が減ります。野菜は味噌汁や豚汁、野菜炒めなどに加えると随分使えます。キャベツ、大根、ニンジンなどは使い道が浮かばなくても、切って軽く塩をふっておくと、そのままでも食べられますし、さまざまな料理にも利用できます。友の会ではこの方法を「ひとしお大根、ひとしおキャベツ」と呼んでいます。

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(重さの1%の塩を振るだけ)

ないものは代用する
たとえば、煮物のレシピにきぬさや、とあっても、必ずしもそれである必要はありません。ほうれん草や小松菜、ししとうなどの素材でアレンジできます。豆腐、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐はどれも互いに代用できます。こうでなければ、という思いから解放されると料理自体が楽しくなり、レパートリーもどんどん増えていきます。

食生活以外での節約
食事面のほかにも生活の中にはいろいろ工夫できることがありそうです。筆者の家で実践した節約術をご紹介します。

・お客様用のテーブル
大人数で食事をする時のために購入を考えましたが、キャンプ用のテーブルがあることに気がつきました。使わない時はたためるので、場所もとらずに便利です。

・トイレットペーパーホルダー 
突っ張り棒を使ってみたり、棚の購入を考えたりしましたが、手さげに入れて壁に吊り下げることで解決しました。

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・エチケット袋
新しいペーパーを利用するかわりに、古紙などでエチケット袋を作り利用しています。

・筆者の茶道の先生は高価な煙草盆(茶道具)を購入するかわりに、いただきものの松茸の入っていた籠を煙草盆に見立てて使用していました。30年も大切にされています。

生活をよく見てみると、アイデア次第で工夫できることはいろいろある、と再発見できます。無駄が減ることは環境や資源にもよい影響をもたらします。買うのは最後の策として、まずは代用できるものがないか探してみませんか?

心と時間に余裕を
忙しく追われる生活をしていると、気持ちにも余裕がなくなり、どうしても急な出費が多くなります。自分に負荷をかけすぎると、結局どこかで無理が生じます。深呼吸をして、まずは落ち着きを取り戻しましょう。意識的に休む努力をしましょう。手を抜けるところはしっかり手を抜き、何もしないで無為に過ごすことも活力を養います。節約もおおらかな気持ちで取り組むと、楽しく長続きするようです。

心算(こころづもり)も大切
月々の出費は一定ではありません。少し先を見る習慣をつけるとよいでしょう。友の会では年間予定の表があり、それにかかる予算を書き込むようになっています。毎月かかる出費に加え、誕生日や旅行、イベントといったその月だけの出費を確認し、それぞれにかかる額を算出して予算立てしています。心に準備があるだけで、慌てることが少なくなります。この機会に我が家の年間予定を確認して、予算を立ててみるのはいかがでしょうか?

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バレンタイン特集!
チョコチップマフィンを作りませんか


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バレンタインで賑わう時期となりました。最近では、小・中学生の女の子は同性の友達とプレゼントしあうのが主流のようです。今年はおうちで手作りしてみませんか? 
男女の子どもがいる筆者の家庭では、毎年バレンタインとホワイトデーの前に、子どもとお菓子作りをしています。チョコレートを溶かして固めてデコレーションするといった定番の手作りチョコもよいですが、マフィンやクッキー、ブラウニーなども喜ばれます。
今回は大人も子どもも好きなチョコチップマフィンをご紹介します。

材料(底4.3cm型10個/6.5cm型6個分)
薄力粉    85g
ココア   15g
ベーキングパウダー 小さじ1 
バター   50g
砂糖    75g
牛乳    50cc    
卵     1 個
チョコチップ30g
くるみ   30g

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準備
※バター・卵は室温に戻しておく。
※オーブンを180度に温めておく。
※薄力粉、ココア、ベーキングパウダーはあわせてふるう。
※くるみは上に飾る分をとりわけ、残りを刻む。
※卵をといておく
※牛乳を人肌程度に温める。

作り方
1 バターは泡立て器で混ぜ、白っぽくなってきたら砂糖を2回に分けて加え、混ぜあわせる。

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2 卵を加えてよく混ぜる。
3 ふるった粉の1/4を入れ泡立て器でよく混ぜ、1/3の牛乳を入れたら手早く混ぜ合わせることを繰り返す。
4 3にチョコチップと粗みじん切りにしたくるみを加えて混ぜる。
5 型にスプーンで生地を入れた後、軽くトントンと空気抜きをして、飾り用のくるみをのせ180度に温めておいたオーブンで焼く。
 大(6.5cm型)サイズ 20〜25分
 小(4.3cm型)サイズ 15〜20分
※オーブンによって異なるので時間は調整する。
※アルミ型の場合は型にバターを塗るか紙を敷く。

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     ラッピングも自由に楽しんで

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▼▲▼羽仁もと子の言葉▼▲▼

「なくなるまで気がつかずにいてよいというのとはちがいます。たとえば子供用または食後用の菓子などでも、なくなるころに工夫して、そのつぎ目をあるときは有り合わせのかきもちとか、あるときは、いも類など廉価(れんか)なもので間にあわせるようにすると、一ヶ月の終わりまたは一年の終わりにいって、たたみかけて買いものをしたのにくらべると、大したちがいが出て来るのです。」
−「たたみかけて物を買わないこと」−羽仁もと子著作集『家事家計篇』

次回は2月26日(土)更新予定です。どうぞお楽しみに。

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)
posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ