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簡単調理で暑い夏を乗り切ろう!

8月は「食」をテーマに、暑い季節を乗り切るためのちょっとした工夫や解決策をご紹介します。
こんな人たちいませんか〜?
「暑い時期は、食事作りがおっくうです!」
暑くてなかなかやる気が出ません。
お惣菜やお弁当に頼ってしまう日が増え、栄養バランスもお財布も心配です。
こうしてみたら、すっきりしました!
おっくうになる理由を一つずつ考えてみましょう
酷暑が続く今年の夏。暑い時期はベテラン主婦でも食事作りがおっくうになります。
とは言え、熱中症や夏バテ予防のためにも、毎日の食事は大切です。
そこで、この時期を乗り越えるための知恵を主婦達で出し合いました。
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暑いから調理することがおっくう
熱のこもる台所で長時間料理をするのは大変です。なるべく加熱時間が短くて済むメニューを考えましょう。
調理中は扇風機をそばに置く、保冷剤を包んだ手ぬぐいを首に巻く、といった声も聞かれました。また、朝早いうちに一品作るようにしている、涼しいうちに、洗ったり切ったりといった下ごしらえをしておくという人もいました。
その日のメニューを決めておく、材料を揃えておくだけでも調理にとりかかりやすくなります。
食欲がわかない
冷たいものを多く摂るこの時期は、胃腸も疲れがちで食欲が衰えます。
カレーやナンプラーといった南国のスパイスや調味料が食欲をそそります。にんにく、しょうが、ネギ、しそ、みょうがなどの薬味や、梅干し、レモン、酢をつかったメニューを加えると食が進みます。
グラスやお皿をガラス製のものにすると、目からも涼を感じることができます。

買い物が面倒
足りない食材があっても、家にあるもので調理できないか考えてみましょう。
行き帰りの労力と買い物の時間が節約できて、無駄買いも防げます。
作るのが面倒
・出すだけ、切るだけ
うまく手を抜くことも大切です。
冷奴、冷やしトマト、もろきゅう、もずく、めかぶ、キムチ など

・「ちょいかけ」と「ちょいのせ」
栄養バランスを整えるために、とても便利な方法です。
きざみのり、かつぶし、薬味、ごま、とろろ昆布、しらす、小エビ など

トッピング食材があると便利です
・ゆでるだけ、蒸すだけ
枝豆、とうもろこし、じゃがいも、浸水した大豆や、塊肉に塩をしてゆでておくだけで済むゆで豚、ゆで鶏、冷しゃぶ、蒸し野菜など。
片付けが面倒
たくさんの洗い物を想像すると、それだけで食事作りがイヤになってしまいます。
調理用具、食器は増やさないように工夫し、家族には、暑い時期の食事作りの大変さを理解してもらいましょう。
お米は研いでもらう、後片付けはみんなでするなど、皆の協力も約束できるとよいですね。
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夏におすすめ、ドライカレー
ライスだけでなく、パン、ナンなどにもよく合います。まとめて作っておくと、夏休み中のお昼ごはんにも便利です。

(材料)(作りやすい分量 約8人分)
バター 10g
サラダ油 大さじ1
にんにく 1かけ(みじん切り)
しょうが 1かけ(みじん切り)
赤唐辛子 1/2本(種をとり細かく切る)
セロリ 半分(みじん切り)
玉ねぎ 中2個(みじん切り)
合びき肉 500g
ピーマン 5個(みじん切り)
赤パプリカ1/4個(みじん切り)
黄パプリカ1/4個(みじん切り)
※赤・黄どちらかでもよいです。
レーズン 30g(洗って半分に切り、赤ワインにつけておく)
赤ワイン 大さじ5
りんご 1/2個
トマト水煮 1缶(ざく切り。カットされたものを使うと便利)
塩 小さじ1•1/3
ウスターソース 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
カレー粉 大さじ4
ローリエ 1枚

(作り方)
@ 材料をカットし、準備する。
A 鍋に油、バターをにんにく、しょうがを入れ火にかけ香りを出す。ひき肉、野菜を入れ炒め、カレー粉を加える。
B よく炒まったら、レーズン、赤ワイン、りんご、トマトの水煮缶、ローリエ、塩、ウスターソース、しょうゆ、赤唐辛子を入れ、煮立ってきたらあくを取る。
C 途中、かき混ぜながら30分位煮込む。(焦げつきそうなら水を少量加える)
D 味を見て、必要であれば塩で味を整え、10分位煮る。
※ピーマン、パプリカを少し取り分けておき、さっとゆでたものを上に散らすと、見た目にも華やかになり、おもてなし料理になります。
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子どもと一緒にナンを焼こう
夏休み中の子どもとナンを焼いてみるのはいかがでしょう。
手を貸してあげれば、小さな子どもでも楽しくできる作業です。

(材料)(12枚分)
強力粉 300g
砂糖 小さじ3
塩 小さじ1
イースト 小さじ3
サラダ油 大さじ2
ぬるま湯 200〜225cc
(作り方)
@ ボウルに粉、砂糖、塩、イーストを混ぜる。
A 様子をみながら、ぬるま湯を少しずつ混ぜる。
B 最後に油を混ぜてまとめて、ぬれ布巾をかけて30分くらい寝かせる。
C 12等分に切って、丸めて少し寝かせる。

D 薄くのばし、油をうすく引いたフライパンで、膨らむまで両面を焼く。

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▼▲▼羽仁もと子の言葉▼▲▼
「誰だって、叱られるのはイヤですが、間違いがあったときには、言ってきかせてもらったり、叱ってもらわなければ、どうしても強くかしこくなることが出来ません。何もしなければ、叱られることもないわけです。『寝ていてころんだためしはない』とはそのことです。」
−「寝ていてころんだためしはない」−羽仁もと子著作集『子供読本』
次回の更新予定は8月21日(土)の予定です。どうぞお楽しみに!
(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)