2020年09月03日

「家事ごよみ」〜9月1回目〜

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(会員 N.O)


▼▲▼家事ごよみJ▼▲▼

ポイント! 防災用品の見直しをしましょう


9月は防災月間です。日頃の備えを見直してみましょう。いざという時の非常持ち出し袋、水、食料、備蓄品の備え・入れ替えをしましょう。3月と9月の年2回確認しておくと、食品の賞味期限切れも防ぐことができ、暑さや寒さにも備えることができます。

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非常持ち出し袋 
取り出しやすいところ、家族皆が分かるところに置きましょう。

緊急用品・雑貨 
ラジオ、懐中電灯、電池、ロープ、マスク、軍手、防災頭巾、レジャーシート、タオル2枚、ポリ袋、古新聞、ろうそく、マッチ、筆記用具(メモ、油性ペンも)ラップ、割り箸など

保健衛生品
救急用品、常備薬、ウェットティッシュ、トイレットペーパー、洗面セット、生理用品、携帯用トイレ、カイロなど

貴重品
保険証のコピー、連絡先などの控え

食料品
飲料水、非常用食品、あめなど

衣類
帽子、下着、靴下、靴、雨具、防寒具、メガネ、ソーイングセット、風呂敷

その他
家族の写真、携帯の充電器など

※高齢者 
服用中の薬、入れ歯やメガネは眠る時も身近に置いておきましょう。

※乳幼児、幼児がいる場合 
紙おむつ、ベビーフードなど。子どもには名札も用意しておくと安心です。


水・食料・備蓄品 
 
1日一人3リットル、3日分を飲料用として用意しておきましょう。果物・野菜ジュースなどもミネラル補給になるので備蓄に適しています。

食料 
食料は熱源なしで2〜3日食べられるものがあると安心です。冷蔵庫や冷凍庫に作り置いてある常備菜なども緊急時には役に立ちます。缶詰やレトルト食品、インスタントラーメンなどは、備蓄のためだけに購入せずに、普段食べているものを選びましょう。ナッツやドライフルーツも保存に適しています。最近は災害用にと特別に用意するのでなく、いつものものを少し多めにキープしておく日常備蓄という考え方が主流です。例えばお米などは、なくなってから購入するのでなく、いつも一袋余分にあると非常時に役立ちますし、買い物に行けなくなった時でも慌てることがありません。

備蓄品 
トイレットペーパーやティッシュ、おむつ、生理用品なども、一つ余分にストックがあると安心です。電池やカセットコンロのガスも数を決めて、いつも一定の数をキープするとよいでしょう。(オール電化の家庭はカセットコンロの使用が増えます)


プラスポイント!

缶詰を使ってクッキング
非常時にはそのまま食べられて便利な缶詰ですが、入れ替えのためであれば、日々の食事に上手に取り入れて使ってみましょう。たとえば焼き鳥缶であれば、鶏肉を普通に調理したところに加えると、自然においしくボリュームアップさせて、いただくことができます。

・焼き鳥缶 
焼き鳥丼、親子丼、サラダ、チャーハン、

・さんま、鯖缶 
パスタ、そうめん、みそ汁

・スパム 
ソテー、炒め物、サンドイッチ、スパムス(ハワイのおにぎり)

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(ゴーヤチャンプル)


〜今回のキーワード〜
日常備蓄を上手にしましょう

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▼▲▼家族と一緒に家のことJ▼▲▼

家族皆で防災意識を高めましょう


地震、津波、豪雨、土砂災害、雷、竜巻など、自然災害は国内、海外問わず、多数起きています。ニュースなどを見ながら、自分がその場にいたらと想定してみることも大切です。日頃から家族で話題にするのもよいでしょう。例えば雷が聞こえたら、大きな木の下に逃げないこと、突風が吹いてきたら頑丈な建物の中に避難すること、垂れ下がった電線には決して触れないことなど、子どもに繰り返し言い聞かせておくとよいでしょう。年に一度は、避難場所の確認、連絡方法などを皆で確認しておきましょう。

集合・避難場所 
基本は家になりますが、家に戻れない場合はどこにいるかを、家族で確認しておきましょう。公園、小学校など、場所だけでなくその中のどこにいるか(鉄棒のところ、時計台の下など)も約束しておくとよいでしょう。家に書き置きを残す場合も、紙に書きドアに貼る、といったように取り決めをしておきましょう。

避難経路
迎えに行って入れ違いになってしまったということもあります。登下校のルートを確認しましょう。一緒に歩いて、危険な場所(地震で崩れそうなブロック塀や、氾濫の恐れのある川沿いなど)を確認できると安心です。

連絡方法
携帯電話が使えるとは限りません。小銭やテレホンカードを日頃から持ち歩いているとよいでしょう。電源が切れると、電話帳が開けなくなるため、大切な連絡先は控えておきましょう。遠方の家族、親戚の番号も控えておき、連絡がつかない時にはそこに伝言を残すことも有効です。

防災カード
名前、住所、連絡先、血液型、持病・アレルギーの有無などをカードに書き、お財布などに入れておくと安心です。近年ではカードのフォーマットをインターネットで掲載している市町村もありますので、それらを利用してみるのもよいでしょう。

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(目立つ色の紙で印刷してみました)

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▼▲▼あるものでもう一品! お助けレシピH▼▲▼

中華おこわ

非常時でも自然解凍で食べられるごはんです。忙しかったり疲れたりして料理できない時でも、これが冷凍庫に入っていれば安心です。サラダか小鉢、汁物などを添えればそれだけで食事になるので、普段の献立にもおすすめです。

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(材料)
もち米    3カップ
豚肉     150g(薄切りでも、塊でも)
にんじん   1/2本
たけのこ   50g
干ししいたけ 2〜3枚(水でもどす)

サラダ油   大さじ2と1/2
酒      大さじ3
しょうゆ   大さじ3
塩      小さじ2/3
砂糖     大さじ1  

(作り方)
@ 米は洗って1時間ほど水につけ、その後ざるにあげておく。
A 豚肉、にんじん、たけのこ、しいたけは1cm弱の角切りに。
B 中華鍋に油を熱し、しいたけ、たけのこ、肉の順に炒め、酒、砂糖、しょうゆ、塩で調味する。
C もち米とにんじんを加え、しいたけの戻し汁と水で2と3/4カップ(550ml)にして注ぐ。
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D 沸騰したら中火で5分、弱火で5分加熱する。一度かきまぜて火を止めて蒸らす。
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※水分の蒸発具合などにより、多少相違あり。もち米の芯が残るようなら、加熱時間を少し伸ばす。

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▼▲▼羽仁もと子のことば▼▲▼

よいと思って本気で実行したことが悪かったら、また出来なかったら、やめればよいのです。骨折り損は愚かだと賢ぶってはなりません。頭の中の計画を実行してみるのは、ちょうど自分の心の姿、力の姿を明鏡の面に映し出すようなものです。
-「みどりごの心」-羽仁もと子著作集 第16巻『みどりごの心』婦人之友社刊より

次回、9月2回目もどうぞお楽しみに!
(次回9月26日(土)頃を予定しています)

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)
posted by 東京第一友の会 at 10:29| 家事ごよみ