2020年07月25日

「家事ごよみ」〜2020年7月2回目〜

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(会員 N.O)

▼▲▼家事ごよみG▼▲▼

ポイント! 暑さをやわらげる工夫を


暑い毎日が続きます。少しでも快適に過ごせるように、手軽にできる工夫を探してみたいと思います。

エアコンのフィルター掃除をしましょう
エアコンは月に2回をめどに掃除をするとよいでしょう。フィルター部分にほこりがつまると、冷房の効率が下がります。フィルターのほこりを取り除き、時々水洗いをしましょう。今はエアコンが自動でフィルター掃除をしてくれるものがありますが、たまったほこりは手動で取り除く必要があります。本体部分もほこりを掃除機で吸い取り、水拭きをします。機種によってお手入れ方法が異なりますので、一度取り扱い方法を確認するとよいでしょう。

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エアコン室外機の直射日光を避けましょう
直射日光が当たっていると、室外機が熱くなり冷房効率が下がります。カバーをかけたり、よしずをたてかけたりして、日陰を作りましょう。それだけでも節電効果があります。周辺のものやゴミを取り除き、風通しをよくすることもお忘れなく。

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風通しがよくなるように、家具の配置を考えましょう
家具の配置や窓・ドアの開閉を工夫して、風の通り道を作りましょう。空気が停滞すると熱中症のリスクが高まります。エアコン使用中も扇風機やサーキュレーターを使用して、冷気を循環させましょう。

網戸の掃除をしましょう
網戸のほこりがとれるだけで、窓から風が入りやすくなります。反対側に新聞紙を貼って掃除機で吸い取ると、きれいにほこりがとれます。スポンジや雑巾で拭きとったり、小さなサイズの網戸であれば、取り外して洗ってしまうのも一つの方法です。

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目や耳に涼やかなものを
きれいに磨かれたガラスの器、麻のタペストリーなど見た目が涼やかなものを置くだけで、気分も涼しく感じられます。風鈴の音などもさわやかな風を感じさせてくれます。部屋の中をきちんと片付けるだけでも、気分的にすっきりし、暑さがやわらぎます。
〜今回のキーワード〜
「少しの工夫でより涼しく!」

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▼▲▼家族と一緒に家のことG▼▲▼

我が家の夏の時間割を考えましょう

早起きをこころがけましょう
早起きは三文の得といいますが、この時期は特におすすめです。東京の8月1日の日の出は4時50分ごろです。冬の寒い時期に比べて、布団から出るのは格段に楽になります。太陽とともに起きて活動を始めると、1日がとても有効的に使えます。毎日30分の早起きからチャレンジしてみてはいかがでしょう?

朝にプラス一仕事を
気温が上がると、何をするにもおっくうになりがちです。朝のうちに一つでも仕事を片付けておくとよいでしょう。掃除、水やり、家庭事務、仕事の勉強などでもよいですね。毎朝一つ常備菜を作りおくだけでも、日中の仕事が減り、家事の負担が減ります。親子で取り組むと、子どもの夏休みの宿題も早めに片付くことでしょう。

行動の予定を考えましょう
この時期は気候のよい時に比べると、体も疲れがちです。日中の暑さを踏まえて1日の予定を立てましょう。買い物に行く、銀行や用事をすませるのも朝のうちに、あるいは夕方涼しくなってからにするとよいでしょう。予定を詰め込み過ぎず、気持ちをゆったりともって過ごすのも夏バテ対策になります。

就寝時刻を一定に
日中やり残したことを夜遅くまでずるずるとやっているうちに、深夜になってしまったということがよくあります。大人も子どもも早めの就寝時刻を守るように心がけましょう。翌日の元気はよい睡眠から始まります。

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▼▲▼あるものでもう一品! お助けレシピG▼▲▼

冷奴いろいろ

枝豆にトマトに冷奴。夏のおつまみ、ご飯の定番です。お豆腐にアレンジを少し加えて、食卓に変化をつけましょう。暑い時期、手のこんだおかずを毎日作らなくても、ちょっとしたバリエーションで食卓が豊かになり、食欲も増進します。

・定番冷奴
(しょうが、細ネギ、シソ、削り節、海苔)

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・薬味に変化を
(みょうが、みつば、大葉、玉ねぎスライスなど)

・中華風に
(キムチ、炒めた豚肉、ザーサイ、ごま油など)

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・肉みそをのせて
<肉みそ> 
鍋に材料を混ぜ合わせてから火にかけ、香りよく炒めあげる
とりひき肉 200g 
みそ 200g 
酒、みりん、砂糖 各大さじ4 
正油 小さじ1 
生姜汁 少々

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・トッピングで栄養をプラス
(納豆、しらす、モロヘイヤ、オクラ、大根おろし、梅など)

・サラダに
(一口大に切ってしばらくおき、水を切って加えます)

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▼▲▼羽仁もと子のことば▼▲▼

「そろって早起きをすること。家庭としてそれほど願わしいことはありません。(中略)午前中に一番主な仕事をかたづけるのはほんとうによいことです。午前よりも午後、午後よりも夜と、仕事の負担がだんだんに軽くなるのはよい生活で、朝から晩までだらだらに仕事のあるのは、疲れるもとだと思います。ことに朝がおそくて夜ほど仕事が重くなるのは、非常な不健康のもとになります。私たちは朝からだんだんに調子よく働いて、夜になるほど仕事が軽くなり、十時ごろには眠ってしまうのが、身体にも頭にも一番よいのでしょう。」−「起きたての家」−羽仁もと子著作集 第9巻『家事家計篇』婦人之友社刊より

次回、8月1回目もどうぞお楽しみに!
(次回は8月8日(土)頃を予定しています)

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)
posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ