2020年04月11日

まずは心を落ち着けて、今できることを考えてみましょう。

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、感染の恐怖、学校の一斉休校、株価の下落に始まる経済の停滞など、心配事が山積しています。
不安に心が奪われると正しい判断ができなくなってしまいます。
まずは心を落ち着けて、今できることを考えてみましょう。

いつも通りの生活を
学校が休校になったり、在宅勤務になったりと生活スタイルが変わる人も、なるべくいつも通りのペースで過ごしましょう。起床・就寝時間や食事が乱れると、身体も気持ちも落ち着きません。普段通りの規則正しい生活を心がけることが大切です。

体調管理
手洗いやうがいなどのウイルス対策がまず大切ですが、同時に日頃の健康管理を見直しましょう。十分な睡眠、適度な運動、バランスの良い食事はとれていますか?体力、免疫力をつけて基礎体力を上げ、疲れにくい体をつくりましょう。人混みを避けて外出を控えるため、この時期は運動不足になりがちです。近所の散歩やランニング、屋内でのストレッチ、階段の上り下りなど、意識的に体を動かすだけで、基礎体力は向上します。

デマに惑わされない
不安やデマから紙製品の買い占めが発生しました。まずは心を落ち着けましょう。供給が途絶えることは想定されていないので、無闇に探し回る必要はありません。トイレットペーパーは普段どのくらいの量を消費しているのでしょう。個人差もありますが1人ひと月で3〜4ロールほどのようです。備えをすることも大切ですが、普段、食品や消耗品などを無駄にしていないか生活を振り返り、この機会に適量を考えて生活をスリム化しましょう。

手作業のすすめ 
「力なく 悲しきときは 小さごと 特に励めと 御霊言う」 羽仁もと子の残した言葉ですが、悲しいことや心配事で心が押しつぶされそうな時には、手仕事など目の前の小さな仕事に集中するのがよいようです。刺繍や編み物といった手芸だけでなく、チラシでゴミ入れを折る、古い下着などから使い捨て布を切るといった作業もおすすめです。ただ手を動かすだけで不思議と心が落ち着きます。

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継続して何かに取り組む
毎日何かを続けることは、人に自信と力をもたせます。筆者は新型コロナウイルスの感染拡大が懸念された2月下旬から、家の引き出しをひとつずつ片付けるようになりました。中身を出して、拭いて、しまう作業はほんの10分程度で終わります。食器棚1段を拭くだけでもよしとしています。今ある心配事が終息する頃には、今よりも家が確実に片付いていることでしょう。
掃除・片付けに限らず、筋トレをする、家計簿をつける、英単語を覚える、楽器の練習をする、など何でもよいでしょう。心配事に費やすエネルギーを、建設的な方向に向けてみましょう。

今だからできること
旅行やレジャーを控えている今だからこそ、できることを探してみてはどうでしょう。読みたかった本や見たかった映画を見るのもよし。家の片付けや模様替えも気分転換になります。子どもと料理やお菓子作りをしてみるのも新鮮かもしれません。
事態が終息した時に、ぜひともやりたいことを考えておくこともお忘れなく。そのための費用を前もって貯金しておけば万全です。先々にお楽しみがあると、気持ちも前向きになります。

笑いでストレス解消
一日中、深刻な報道番組をみていると気持ちが塞いでしまいます。こんな時は、普段よりも意識的に笑うことを心がけてみましょう。お笑いのテレビ番組を見たり、落語を聞いたりするのもよいでしょう。たわいもないお喋りなども心を柔らかくしてくれます。

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助け合いの心を 
罹患して症状に苦しんでいる人や、医療現場や行政の窓口など最前線で戦っている人のことを思いましょう。感染した人が差別されたり、いじめられたりすることのないように。大変な時だからこそ、本当に困っている人のことを思い、助け合いの心を持ちたいですね。

→(後編(「実践!くらし快適術」−子どものお留守番ごはん)

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)の最終号に掲載されたものです。)


posted by 東京第一友の会 at 14:00| 東京第一友の会