2021年11月27日

「家事ごよみ」〜2021年11月2回目〜

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(会員 N.O)

▼▲▼主婦の知恵袋L▼▲▼

一日一か所掃除で「大掃除」を楽ちんに


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こんな人たちいませんか〜?
「年末が近づき、大掃除や片付けのことを考えると憂鬱です」

年の暮れが近づくと、毎年大掃除や片付けを頑張ろうと思うのに、気持ちだけが空回りして、何もできずに終わってしまいます。今年もそんな風になるのかな、と思うと今から気持ちがふさぎます。

こうしてみたら、すっきりしました!
「一日一か所、小さなところから整理してみましょう」
いきなり押入れや物入れ、クローゼットを片付けようと思っても出来ないものです。やる気スイッチをオンにするためにも、簡単なところから取りかかってみてはいかがでしょう? ほんの5分、10分の片付けを繰り返していくだけでも、続けていくと、確実に家全体がきれいになります。

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「だ・わ・へ・し」を意識してみる
「だ・わ・へ・し」とは、友の会の会員である井田典子さん(NHK「あさイチ」でスーパー主婦として紹介されました)が考案した片付けの方法です。「だ=出す」「わ=分ける」「へ=減らす」「し=しまう」この4つのステップを繰り返すことで、家中のどこでも片付けが可能になります。順番を守り、今はどのステップのことをしているか意識することで、片付けに集中でき、頭も引き出しの中もすっきり整理することができます。
(井田さんに関する記事はこちら)

まずは身近な小さなところから
短時間でできるところを探しましょう。簡単なところではお財布やペンケースの中です。毎日持ち歩いているカバンも、中身を確認するといろいろなものが出てきます。ポイントはすべて中身を出すこと。筆者のお財布からは、ばんそうこうと一緒に入れた虫刺されのパッチが出てきました。恥ずかしながらカバンからは、丸めたティッシュ、あめやガムの包み紙といったようなものが出てきました。お財布やカバンの中を整理するだけでも、気分がとてもすっきりします。

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引き出しを整理します

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「だ=出す」→「わ=分ける」

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「へ=減らす」→「し=しまう」

大きな場所は区分けして少しずつ
小さな片付けでやる気が出てくると、大きな場所にチャレンジしたくなりますが、そんな時でも「少しずつ」を意識しましょう。タンスも引き出し1段から。押入れもいきなり全体に手をつけないで、天袋片方や、押入れ左側の上段のみ、といったように、エリアを限定して取り組みましょう。「もうちょっとやりたいな」と思うくらいにしておくのが、長続きするコツです。

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押入れも場所を区切って片付けましょう

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一度全て出します

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分けて、減らして、スッキリ!

行き場のないものはまとめてみましょう
出して、分けて、減らして、しまう。この流れの中で、どうしても迷うことが出てきます。人に譲る、処分すると決めたものはよいのですが、判断に迷うものもあります。とっておきたいけれど、ここはその置き場所ではない、という場合は、一旦「考え中」の箱に入れておきましょう。他の場所を片付けていくと、似たようなものが出てきて、それらをまとめて保管するといったアイデアも浮かんできます。

雑巾を一枚手元において
「しまう」の前に1アクションいれるとよいでしょう。しまう場所をきれいにします。引き出しの中も意外とほこりなど汚れがたまりやすいもの。小ぼうきを使ったり、雑巾を手元においてさっと一拭き。置き場所や入れ物がきれいになると、そこにある物自体もより一層輝きます。食器棚などを整頓する時も、中身を確認して一拭きしてから元に戻すと、掃除と片付けが同時にできて、一石二鳥です。

最後に
引き出しの中身だけでなく、床に置いてあるもの、つるしてあるもの、貼ってあるもの(冷蔵庫など)もこの方法で見直すと片付きます。一度に完璧な状態にはなりませんが、「だ・わ・へ・し」を繰り返していくことで、確実に以前より家が片付いていることを実感できるようになります。今年の大掃除は小さな「だ・わ・へ・し」を繰り返してみてはいかがでしょうか


▼▲▼毎日のお掃除、ときどきのお掃除J▼▲▼

「魚焼きグリルの掃除には重曹が便利」

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焼き魚以外にも、肉や野菜をグリルしたり、パンをトーストすることもできる便利な魚焼きグリル。一方で掃除が面倒だからとあまり使わない人もいます。匂いがつく、洗いにくいといった声がよく聞かれます。今回はこのグリルのお手入れ方法をご紹介します。

■毎日のお掃除
トレーの水に重曹を加える
肉や魚を焼くと、かなりの油がトレーに落ちます。このべとべとが掃除をしにくくしてしまいます。肉や魚を焼くときには、トレーの水に重曹を小さじ1杯位加えておくとよいでしょう。火力で温められた水に重曹が溶けることで、その後の片付けがぐんと楽になります。

焼き終わったあとは、重曹水をすぐにスプレー
魚や肉をお皿に盛り付けたら、その手で重曹水(※)を手にしてグリルの中全体にスプレーしましょう。熱が加わることで汚れが落としやすくなります。さらに良い事に、重曹水のおかげで消臭効果が得られ、魚の匂いなどが抑えられます。片付けの際にはもう一度スプレーをして、グリルの中、天井や側面の壁もさっとふき取るとよいでしょう。飛んだ油などで随分と汚れています。使い捨て布などでふき取るとよいでしょう。
(※)重曹水…水1カップに重曹小さじ1

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■ときどきのお掃除
汚れのひどい時は
通常であれば台所用洗剤で洗うだけでもきれいにはなりますが、汚れがひどい時はプリン状石けん(※)を塗りしばらく置き、スポンジや金たわしでこするとピカピカになります。トレーのくぼみや網全体にも洗浄力が行き渡るので、とても気持ちよく汚れが落ちます。我が家では魚焼きグリルを掃除するついでに、ガスコンロの五徳も洗っています。
魚焼きグリルは汚れを放置すると、部屋ににおいが残りやすいので、防臭効果のある重曹をうまく使ってお手入れしましょう。

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(※)プリン状石けん…水500ml のぬるま湯に粉石けん(純石けん)50gを溶いて2時間ほどおく。ミルクパンなどで作ってから、空き容器やペットボトルなどに作っておくと便利。

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▼▲▼羽仁もと子の言葉▼▲▼

すなわちそれは理想の生活であろうと思われます。種子(たね)は強い日には萎(しぼ)み、涼しい露にはいきいきと、地にある養分はひとりでに吸いとって、冷たい霜にあわないうちに枯れてゆくのも、慮(おもんば)かることなしに出来てゆきます。私たち人間の自然な生活というのもまたこのようなものでしょうか。
−「最も自然な生活」−羽仁もと子著作集『思想しつつ 生活しつつ(下)』


次回の更新予定は12月11日(土)です。どうぞお楽しみに!

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)
posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ