2020年08月29日

「家事ごよみ」〜8月2回目〜

title-kajigoyomi05.gif
(会員 N.O)

▼▲▼家事ごよみI▼▲▼

ポイント! 夏の疲れをとりましょう

8月も終わりに近づきました。夏の疲れが出るころです。十分な栄養、休息で体力を取り戻しましょう。

食事 
暑さで食欲が落ちたり、喉ごしのよい麺類ばかり食べていたという人も多いでしょうが、それでは体力が落ちてしまいます。まずは1日3食、バランス良く食べることを心がけましょう。加えて特に夏バテに効く食品についてみてみたいと思います。

ビタミンB1 (豚肉、うなぎ、大豆など)
糖質や脂肪がエネルギーになるのを助けます。

ビタミンC (野菜、果物)
疲労回復、ストレス緩和、免疫力を高めるといった効果があります。体内では作られないため、食品から摂取しましょう。

エネルギー源になるたんばく質をしっかり摂る
体力の消耗を防ぎ、回復させる効果があります。毎食、肉、魚、豆類を意識して摂るようにしましょう。脂っこい料理は内臓に負担をかけるので、さっぱりと食べられる料理法がおすすめです。

トッピングや味付けを工夫してバリエーションを
特別なものを用意しなくても、冷蔵庫にあるネギや生姜、わさび、シソなど、薬味を意識して添えてみましょう。酢やカレー粉などを使って、味に変化をつけると食欲も湧いてきます。

0802-01.jpg

※おすすめレシピ
冷しゃぶ
0802-02.jpg

(材料 4人分)
豚肉(細切れ、薄切り)300g
キャベツ 1/4個
小松菜  1/2把
もやし  1袋
トマト きゅうり、わかめなど
片栗粉  大さじ2

・つけだれ (分量は適宜)
しょうゆ 

大根おろし
細ねぎ
あればシソ、みょうが
生姜
もみのり

(作り方)
@ キャベツ、小松菜、もやしはさっとゆで、すべて食べやすい大きさに切る。
A ビニール袋に片栗粉と豚肉を入れ、振ってまぶし、酒大さじ1を入れた熱湯にくぐらせる。
B 火が通ったら、冷水にくぐらせ水気を切る。
C 皿に野菜、肉を盛り付ける。食べるときはつけだれをつけていただく。

野菜はあるものでアレンジ可能。作ってから冷蔵庫で冷やしておいてもおいしいです。

水分補給
体に必要な水分は飲み物だけでなく、食事からも摂っています。みそ汁やスープなどを添え、バランス良く食事をしましょう。糖分の多いジュース類は血糖値を上げて食欲を抑えてしまいます。アルコールも利尿作用をもたらすのでほどほどに。この時期、冷たい飲料はとてもおいしく感じるものですが、内臓に負担をかけしまいます。なるべく常温に近いものを摂るように心がけましょう。

睡眠
体の疲れを取るためにも、質のよい睡眠が欲しいですね。ぐっすり眠るポイントがいくつかあります。実行できるものから試してみましょう。

室温 
クーラー、扇風機をうまく利用して室温を調整を。熱中症予防のため、暑さの厳しい頃は一晩中エアコンを使用し、室温を28度以下に保ちましょう。

風呂 
夏の間はシャワーばかりという人も多いですが、ぬるめのお湯に少し長めに浸かると、体ばかりでなく心の疲れもとれやすくなります。

ブルーライト 
スマホやタブレットのブルーライトは睡眠の妨げになります。寝室には持ち込まない、寝床では見ないといったルールを作ってみるのも有効です。

早起き 
寝不足が続いている人は頑張って早起きをしてみましょう。朝日を浴びることで体内時計がうまく働くようになり、夜は自然と眠くなり寝つきがよくなります。

〜今回のキーワード〜
しっかり食べて、しっかり休んで、
元気な体を取り戻しましょう

♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪

▼▲▼家族と一緒に家のことI▼▲▼

(※以下は2017年掲載の記事です。今年の夏は随分事情が変わってしまいました。それでも今年の夏を家族で振り返ってみるのはいかがでしょう。今まで経験したことのない夏の記憶、大人も子どもも、少しでもよい形で心に刻むことができるとよいですね。)

夏の思い出を振り返りましょう

今年の夏を家族で振り返りましょう。ラジオ体操に毎朝行ったとか、25m泳げるようになったとか、小さなことも合わせるとたくさんの思い出があるでしょう。写真をアルバムにしたり、旅行した場所を地図で確認したり、資料をまとめたりすると物も心も整理されます。皆で振り返って「物足りない夏だった。」という場合でも大丈夫。新学期は始まりますが、週末などを利用して行動することも、まだまだ間に合います。

0802-03.jpg

アルバム作りをしませんか
デジカメやスマホで撮りためた写真、たまっていく一方だという人も多いでしょう。夏休みの分だけでも現像してみてはいかがでしょう? ポイントは枚数の上限を設けること。10枚でも30枚でもその決めた枚数に絞ることで、大切な写真が厳選されます。この機会に今年の分を現像してみるのもよいでしょう。ちなみに我が家は1年で120枚を目安に一冊のアルバムに写真をまとめています。家族でアルバムを開いて、この夏の思い出を振り返るのは楽しいものです。

0802-04.jpg

♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪

▼▲▼みんなで一緒にスペシャルレシピ▼▲▼

親子でおやつ作りにチャレンジ!

夏休みの最後の思い出作りに、一緒におやつ作りはいかがですか? 天候に左右されず、手軽にできるおすすめのイベントです。子どもの年齢に応じて、大人が手を貸してあげましょう。お菓子や料理作りは刃物と火傷に気をつければ、子どものできることはたくさんあります。多少台所が汚れても大目にみてあげましょう。親子で作る過程を楽しみましょう。

シュテンゲル
0802-05.jpg

友の会では定番のおやつです。粘土遊びをしているようで、我が家の子ども達もよく喜びました。バターも卵も使わないシンプルな材料で、乳製品のアレルギーのある子でも食べられます。大人のビールやワインのおつまみにも好評です。

(材料)(9g×50本)
薄力粉  300g
水    135g
サラダ油 45g
塩    3g
ドライイースト 小さじ1と1/2(6g)
砂糖   小さじ1(3g)

0802-06.jpg

(作り方)
@ 水に油を混ぜておく。ボウルに粉を入れ、まわりに塩、真ん中にくぼみを作ってドライイーストと砂糖をいれる。

0802-07.jpg

A @に水と油を入れ、生地がなめらかになるまで30〜50回位よくこねる。ひとまとめにして10分寝かせる。オーブンのスイッチを入れ180℃にセットする。

0802-08.jpg

B 9gずつ(50個程度)に分けて、丸める。

0802-09.jpg

C 12〜13cm程度の棒状にして、クッキングシートを敷いた天板(あるいは油を塗る)に並べる。
D 180℃で15〜20分焼く。さらに120℃に温度を下げて5分焼くとサクッとした仕上がりになる。

0802-10.jpg

♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪

▼▲▼羽仁もと子のことば▼▲▼

「子供を教育するものは、自覚的生活ただそれ自身だと思います。(中略)子供らにこせこせとやかましくいうことをやめて、日々の生活の面倒とありあまるほどの精神的な問題に向かって、めいめいにその持ち場に工夫をこらして、一緒になって働きかける、また戦ってゆく生活、ただそれ自身活きた(いきた)教育だと思います。」−「家庭と娯楽」−羽仁もと子著作集 第9巻『家事家計篇』婦人之友社刊より

次回、9月1回目もどうぞお楽しみに!
(次回は9月12日(土)頃を予定しています)

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)

posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ

2020年08月08日

「家事ごよみ」〜8月1回目〜

title-kajigoyomi05.gif
(会員 N.O)

▼▲▼家事ごよみH▼▲▼

ポイント! 家の中のスッキリをキープしましょう

夏休みが続いていますが、「家の中がずっと混乱した状態でお手上げ!」というおうちはありませんか?
教育者で日本初のジャーナリストであった羽仁もと子は、家の中を片付けるためにガラクタを整理しましょう、物の置き場所を決めましょうと呼びかけています。今回はその著作集の内容にそって、家の中を片付けてみたいと思います。


ステップ1 不要なものを整理しましょう
“ 私どもは本気になって、めいめいの家の中を整理して、ガラクタなしの家にしましょう。”
(P128「置き場所の決まった家」『家事家計篇』羽仁もと子著 婦人之友社刊より)


まずは部屋の中を見回して、いらなくなったもの、当面必要のないものをピックアップしましょう。不用品は人に譲ったり、処分したりします。いますぐに必要のないものは、別室に置き場所を作って整理しておきましょう。

(例)
・不要なプリント、ダイレクトメール 
手の届きやすい場所にトレーや箱を一つ用意すると、家族皆が入れることができて便利です。

0801_1.jpg

・流しの周りのペッドボトル、トレーなど 
乾かしているうちに、長い間置きっぱなしになってしまいます。定期的にリサイクルに出しましょう。

・空き箱など 
いつか子どもが工作で使うかもと思っていると、たまりにたまってしまいます。箱にまとめて、容量を超えたら処分しましょう。


ステップ2 置き場所をきめましょう。
“われわれの家からガラクタをすっかり淘汰してしまっても、置き場所をきめることのできない家は、やはり散らかってしまいます。”(P129)

家中の全ての物の置き場所を決めることが理想ですが、まずは身近なものからチェックしてみましょう。

・新聞 
マガジンラックなど所定の位置を決め、その日の分だけを置きましょう。
0801_2.jpg

・飲みかけの薬
小さなかごにまとめて、毎日飲んでいない薬は別の場所に置きましょう。
0801_3.jpg

・メガネ
行方不明になりがちです。定位置を作りましょう。

・ボールペン、はさみ
ペン立てなどに入れましょう。引き出しでもよいです。


ステップ3 後片付けをしましょう
“片付かない家の中には、またいま一つの原因があります。それはちょっとしたことをしたあとを片付けないからです。”(P131)

出したものは、もとの場所にしまいましょう。
食事が済んだら、食器を運び、机の上をきれいに拭き、洗い物も終わらせましょう。
羽織ものを脱いだら、適当に放り投げず、畳んで定位置に置きましょう。

本当にささいなことのようですが、こうした小さなことの積み重ねで、家の中のスッキリがキープされます。後片付けを意識する、その場を振り返る習慣を、家族皆で身につけられるとよいですね。

〜今回のキーワード〜
ガラクタを整理して、
置き場所を決め、
後片付けを意識しましょう。


♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪

▼▲▼家族と一緒に家のことH▼▲▼

夏休みは家族皆で料理にチャレンジ!

夏休み。お仕事のあるお母さんは、子どものお昼にお弁当を作ったり、食事を作り置いたりしていることでしょう。せっかくの長いお休みです。子どもにも料理の機会を与えてみるのはいかがですか。
まずは、火を使わずにできるものから。スープやサラダ、果物を冷蔵庫に用意しておいてあげると、栄養バランスも整えられます。もちろん、お母さんがそばで見ていて、子どもだけで作る日があってもよいでしょう。お父さんも自分で食事の用意ができるようになれば、なおさらよいですね。


サンドイッチ 
食パンを使います。ハム、卵、レタス、チーズ、きゅうり、トマトなどを冷蔵庫に入れておきましょう。バターとマヨネーズがあれば、簡単に作ることができます。

0801_4.jpg

ホットドック
ホットドック用のパンやバターロールも便利に使えます。レンジで温めたウインナーで手軽に調理できます。ツナや卵、焼きそばなども具にできます。

おにぎり 
ごはんと塩、のり、ラップがあれば自分で作ることができます。しゃけ、たらこ、昆布、梅などの具を自分で選んで握れば、楽しさも増し、興味も湧くでしょう。みそ汁や漬物を用意しておけば、満足度もアップします。

ピザ  
市販の生地とトマトソースがあれば、子どもだけでも作れます。ソースを塗り、切っておいた具(ベーコン、ハム、ツナ、ピーマン、玉ねぎ、トマト、バジルなど)をのせ、シュレッドチーズをかけて焼けば自分好みのピザが焼けます。時間があれば、ピザ生地もトマトソースも簡単に手作りできます。

0801_5_2.jpg
友の会の親子料理教室の様子。
小学生がピザを作りました。

乾麺 
火が使える場合は、つけ汁を用意してあげるだけでよいでしょう。少し硬めにゆでておき、食べる前に流水でさっと流して食べられるものも最近は出回っています。こうした半調理できるものをうまく使うのも一つの手ですね。

いつもは当たり前に出てくる食事も、自分でやってみると発見することが多いものです。お弁当屋さんやコンビニのお惣菜に頼る日もあるでしょうが、毎日のことです。子どものころから食事の大切さやバランスよく食べることを学んでもらいたいものです。


年齢が上の子どもやお父さんの場合は、火を使うことも可能でしょう。日頃から台所の一角に「セルフごはん」のコーナーを作るのも一つの手です。インスタントラーメン、レトルトカレー、乾麺などの用意をしておくとお母さんが不在になっても、自分で食事の用意ができます。冷蔵庫に作り置きの野菜のおかずが1品でもあると、栄養の偏りが防げます。

0801_6.jpg


♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪

▼▲▼みんなで一緒にスペシャルレシピ▼▲▼

手作りピザ

0801_7.jpg

子どもと一緒に生地から作ってみませんか? ピザソースをあらかじめ作っておけば、とても手軽に手作りできます。お友達と一緒に、誕生日などのイベントの時に作っても楽しめますね。

(材料)
・ピザ生地 小さいもの4枚分
強力粉   300g
水     200ml
砂糖  18g
イースト  10g
塩     6g
オリーブ油 18ml

・ピザソース 作りやすい分量
トマト缶 1缶
ニンニク  1片
玉ねぎ   40g
オリーブ油 大さじ1
塩     小さじ1
こしょう・香辛料(バジル、オレガノなど)

(作り方)
・ピザ生地を作る
@ ボールに小麦粉、砂糖、イースト、塩を入れ、水を少しずつ入れながら混ぜる。
A まとまってきたらオリーブ油を入れてひとまとまりにし、よくこねる。
B ラップをして40分ほどおく(2倍くらいに膨らむ)

0801_8.jpg

・ピザソースを作る
C ニンニクと玉ねぎをみじん切りにし、オリーブ油で炒める。
D トマト缶を入れ、なめらかになるように炒める。
E 塩・こしょう・お好みの香辛料を入れ、味を整える。

・ピザの具
チーズ、玉ねぎ、ピーマン、トマト、コーン、ハム、ベーコン、バジルなどお好みで。

0801_9.jpg

・仕上げ
Fピザ生地を2〜4つに分け、麺棒で丸くなるようのばす。
Gピザソースと具をのせ、250度のオーブンで7〜8分焼く。

♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪

▼▲▼羽仁もと子のことば▼▲▼

「よき、ほどよき楽しみは、人々の心をやわらげ、且つ働くための元気をつくるものでございます。私たちの家には楽しみがなければなりません。(中略)すべての家人をして、自分の家と自分の現在の生活は楽しいものだと思わせるようにしたいと思います。」
−「家庭と娯楽」−羽仁もと子著作集 第9巻『家事家計篇』婦人之友社刊より

次回、8月2回目もどうぞお楽しみに!
(次回は8月29日(土)頃を予定しています)

(文責:この記事は、2014年4月から2020年3月まで東京第一友の会が情報提供をしていた、NHKニュースandスポーツ(有料ニュースサイト)に掲載されたものの一部です)
posted by 東京第一友の会 at 00:00| 家事ごよみ