読書は「詩と田」−羽仁もと子著作集『自由・協力・愛』

<全国子ども研究会報告>
8月29日・30日に、全国の友の会より、子ども関連の活動を行っている約290名が自由学園明日館講堂に集まって、三年間のU6活動(主に6才以下のお子さんへの働きかけ)についての報告を聞きあい、今後についての話し合いを行いました。2日目には榎田二三子先生の講演があり、今のお母さんと子どもが置かれている厳しい状況を改めて知ることができました。
<生活勉強タイム>
今月も、引き続き家計研究グループの発表です。
「もらさずかさならず記帳するために」(家計研究グループ Oさん)
初めて家計簿をつけようとする方へ
1.まず、自分の家の家計の1か月の収支の状態をつかむことが大事です
2.そのためには、「収支をもらさず・重ならず記帳する」ことが大切です。(以下は一つのやり方です)
(1)日々記帳するもの
現金の収入、支出。
プリペイドカードを使った買い物(注)。
ネットなどで、クレジットカードを使った買い物や 生協。(これらは、引き落としは後ですが、買い物や配達があったときに、書いておきます。)
↓下の画像をクリックすると、大きな画像をご覧いただけます。(以下同)

(注)プリペイドカードを使った買い物の場合
スーパーでプリペイドカードを使う場合 。1万円をチャージして、カードで3000円買い物した場合、1万円チャージしたことと、3000円買い物したことを両方支出に書くと、支出を重ねて書くことになります。1万円チャージしたことは支出には書きません。

現金合わせの場合は、財布の現金と、カードの残額を足したものを、手持ち現金と考えます。

(2)月1回程度記帳するもの
給与明細から収入や税金などを記録します。カード会社からの引落明細書を見て、未記帳のものだけ書いていきます。カードが何枚もあれば、それぞれにしていきます。銀行の通帳からもチェックします。これらの資料をそろえるには、夫の協力も必要です。


家計簿初めての方が、最初から“もれなく”できて、全体像がつかめるとは思えませんが、 2か月目、3か月目と、だんだんコツがわかって我が家の家計管理に役立つことと思います。
若い世代ほどキャッシュレスの傾向は強く、現金はほとんど持たないという人もあります。社会の動きは進むと思われ、政府も電子マネーを推奨していく方向だそうですから、今に「現金 はお断り」の場面が増えそうに思えます。シニアも頑張って対応しましょう。
<2019年1月14日(月・祝)ニューイヤーコンサートについて>
(催し物委員 Kさん、Mさん)
ヴァイオリンの奥村愛さんと、ブギ・ウギ・ピアニストの斎藤圭土(けいと)さんを、練馬文化センター 大ホールにお招きして、ニューイヤーコンサートを行います。どうぞお楽しみに。チケット販売中です。
→詳しくは、こちらをご覧ください。
↓クリックすると大きな画像をご覧いただけます。

<その他>
・9月11日・12日、平塚で行われた南関東部会の報告と感想
・友の家の大規模修繕について(11月末まで)
・友愛セール速報
現在、家事家計講習会を各地で行っています。ご都合のよい会場にお出かけください。
「東京第一友の会の家事家計講習会 開催日一覧」
その他の地域は、「全国友の会のホームページ」をご覧ください。
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